やはり金正恩は核を放棄しない

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e7%ac%91%e3%81%a3%e3%81%a6%e9%87%91%e6%ad%a3%e6%81%a9%e3%82%92%e6%96%ac%e3%82%8b%e3%80%81%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e3%81%ae%e5%a5%a5%e3%81%ae%e6%89%8b/ar-BBVsV29?ocid=oa-cinqueter014#page=2

以前から、金正恩には、核を全面的に放棄する気などないと
あり得ないと思っていたが、その根拠がこの記事には書かれている。

専門家の様に、素人にはその具体的な根拠を列挙できないけれど、
なんとなく、現実は想像できるもの。

核を放棄すれば、今の金体制は維持できないのでは？

独裁体制維持には、それを可能にする要素が不可欠なんだろうが、
核保持は、それを現実には使用できない事は明白だけれど、
闘争を為し得る犬の牙のようなもの。
牙を抜かれた負け犬なら、遠ぼえ位しかできない。

多くの国民の犠牲の上に成り立っている金独裁体制も、
完璧に締め上げれば、その内、体制崩壊に向かう。
国民が生きるか死ぬかの瀬戸際に追いやられば
国民が蜂起する事もあり得る。

一般の罪なき国民を極度の貧困や飢えから救うためにも、
そして北朝鮮に平和が訪れる為にも、
独裁体制は不要のもの。　

金体制打倒はアジアの平和の為に資するもの。
その目的の為には、経済制裁は継続させるべきもの。
ご本人にその気がなくても、絞め続ければ、いつまでも持つはずがない。

体制が崩壊すれば、
近隣諸国に与える北朝鮮発の不安定要素も消滅する。

タグ：金体制崩壊は時間の問題 核保有は金正恩の最後の砦