昨今の雑感

コロナウイルス騒動で
大阪の繁華街から中国人の塊が消えた。
道頓堀や日本橋辺りから、中国人の姿の数が激減した。

インバウンドとカタカナで外貨獲得の錦の旗みたいな存在だった中国人が
身辺から極端に減少していることで、小売り業界や、飲食業界や
宿泊業界などは、そのあおりを食って、
大変な経営難に落ち込んでいる所も少なくないのかも。

北京などでは、工場の操業停止などの影響で、青空が戻ってきたとか。

日本が観光立国を目指す、外貨獲得奨励の方策は、経済的にはいいのかも知れないが、
日本の本来の平和な環境が、大量の塊の異文化によって影響を受ける事が
ほんとに歓迎すべき事なのか、私個人には疑問だ。

極最近まではあふれかえる程に、京都の祇園界隈での、激増していた外国人による弊害が。
そんな弊害も、コロナウイルスのお陰で、自然消滅しているのかも知れない。

事態が落ち着けば、また新たに怒涛の波の如く押し寄せてくるかも知れないが
今しばしの平穏を楽しみたいものだ。　お陰で街は雑踏から解放されている。

タグ：コロナウイルスの功罪

これは意外だ！

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56358660U0A300C2000000/?n_cid=NMAIL007_20200304_A

珍しい事に、金正恩氏の妹の金与正（ヨジョン）氏が発言する記事を見た。
写真を見ると正恩氏とよく似ている様子。

彼女曰く、ミサイル発射は「自衛行動」 との事。
私にはその意味が分かるような気がする。

北朝鮮に「核」や「ミサイル」がなければ、
他国はその存在を意識しないだろう。

核をすでに持っているのかどうか知らないが、
少なくとも核を持とうとしているから、
他国はその行為に反応する。
北朝鮮の核やミサイルが、
我が国にとっても、他国にとっても、脅威になるから。

当の北朝鮮の立場からすれば、自国の防衛の為には
そうした国防手段が必要になるという認識に不思議はない。
全くその通りであろう。

そんな攻撃手段を持つ国、いつ何をするか読めない国。
そんな国の傍に位置するにも関わらず
日本国民の多くは未だに危機感を認識するに至らない事自体が不思議だ！

日本の憲法序文に書かれているように、
他国から攻撃される可能性は全く皆無と信じて疑わないのだろう。
そんな能天気な日本人の頭の中身こそが大問題だ。

北朝鮮の脅威など序の口、中国からは年がら年中脅威を受けている。
航空自衛隊がどれほどの頻度でスクランブルを余儀なくさせられているか、
海上保安庁も少ない人員で対応すべく手段も持たずにどれだけ頑張って頂いているか、
そんな現実にそぐわない事情をあたかも無視するかの様に、
日本国民には危機感が全く感じられない。
不思議な日本人の頭の中！

自国を守ろうとする意志を示さない多くの日本人。
日本の国益に竿を指す、実質的には国籍不明の日本のメディアの存在。
魑魅魍魎の跋扈を許している日本人。
そんな日本人の方がどうかしている。

北朝鮮の自国を守ろうとする危機感の方がよっぽどまともだ。

タグ：北朝鮮の持つ危機感