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海外とお付き合いすると自分が見えて来る [異文化交流]

ご飯の炊き方は日本人の間では話題にはならないが。。。

独身で自炊するのが当たり前な生活をしている方を除き、
日本の男性の場合は、普通ご自分でご飯を炊く事はあまりないのでしょう。
私もその一人です。 時々は例外的に自分でも炊く事はありますが、
やっていることは適当ですから、ご飯の炊き方を説明せよと言われると、
なかなか上手くできません。
 
そこでインターネットで検索してみました。

ご飯を炊くという行為は、日本では当たり前の行為で、
日本の食文化の根幹を成すものだと思いますが、
パンを主食とする文化圏では、日常的なものではないですよね。

イタリアのリゾットもスペインのパエリアも共にお米を使う料理ですが、
日本の「ご飯」とは全く似て非なる「別物」ですね。
当然、料理の仕方も異質のもの。

コメの種類も、日本のジャポニカ米はインディカ米とは全く違うもの。
日本のコメは形が丸くて短く、炊くと粘り気がある。 
外米と呼ばれるインディカ米は、細長く、炊いてもさらさらしていて、
これが同じコメかと思う程違う。

それと、料理の仕方が違うのか、とても強い匂いがする場合がある。

一時期話題になったカリフォルニア米とか豪州米は日本のお米に近いようで
私の口にも合うけれど、やはりお米は日本米がいい。

海外のメル友と「お米の炊き方」がその日のテーマになった時、
上手く説明できない私がいた。 

つまり、お米自体は意識せずに生活の中に入り込んでいるので、
あえて比喩すると、車の運転みたいなもの。 
普通、車の運転は体が自動的に反応して操作しているので、
いちいち言葉でその操作の要領を述べる事はない。

でも、ネットで調べていると、自分では意識していない知らない事実も発見。
焦点を当て関心を示すとそれまではスルーしていたことが見えてきた。

それまでは単なる何でもない「日常茶飯事」だったことを、
異国の方とそれをテーマにお話をすると
不思議とそのテーマが新鮮に見えてきた。
日本人同士ではテーマにならない事がテーマになる。
そんなもんなんですね~


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