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日本の感覚や常識が世界で通用すると錯覚している日本人 [世界は多様]

日本人の特徴
日本の感覚や常識が世界で通用すると錯覚している

最近でこそ、留学や、海外旅行等を何度も経験し、
多様な世界を実際に直接見聞きし、
いろんなことを知り得る日本人はかなり増えたとは言うものの、
その機会の「質」はどうかと言えば、
表面的なものでしかない人の割合が
まだまだ多いのではないかと想像する。

実体験をすることによって、確かに、
それまでは知らなかった事を知る事は出来る。
自分の今までの認識や既得概念と比較して、
目の前の事象を自分なりに消化し
新たな情報として受けとめる。 

でも、一時的な短期の観察だけで、本質的な部分が
どれだけ理解できるか疑問が付きまとう。

単なる短期間の滞在や物見遊山では、
自分のそれまでの人生を背景にして見た、
目の前の事象や現象が、
単に印象という意味では得るものがあっても、
本当の所はなかなかわからない。

その地にしばらく住んでみて、長期の時間をかけて、
自分の興味のある対象をじっくり観察すれば、
自分なりにより多くの事を知る事は可能だろうが、
やはりそれでも自分の単独の目では十分とは言えない。 

すべての未知の現象は、
その背景となる土地の文化やその時代の社会的背景や
現地の人々の異なる慣習や
その地の一般的主観的観念や心理の理解
そういうもの抜きでは分かり得ない。

結局は自分の所属する社会の一般の概念の上に立って、
理解しようとするから、良くわからない事が有る筈。 

そうした、理解の為の背景的知識を借りて、
読み解こうとする必要がある。 

例えば、その異種文化に所属する人の講義を聴く
と言うのも一つの有効な手だろうと思う。 
その事象や現象を客観視している人ならば
役に立つだろう。

一般には、その興味の対象となる土地の人々の中で、
長期的にしかも継続的に仲良く
いろんな話のやり取りが出来る友達を見つける事が
手っ取り早く現実的である。

時差や地理的距離があっても、
日に何度もメールのやり取りは、
それが出来る相手とは可能だ。














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