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日本人の特徴 – 危機管理意識が乏しい [国防]

日本人の特徴 – 危機管理意識が乏しい

最近でこそ徐々に認識を新たにする人の数は増えているとは言うものの、
国防を他国に委ねて、それで問題なしと言うばかげた考えの人が
依然多い事に愕然とする。

他国に庇護を求めるしか他に手のない弱小国ならいざ知らず、
GDPの総額では中国に抜かれたとは言うものの、
他の先進国の国力と比較すれば、日本はアメリカに次ぐ大国だ。

その我が国が、未だに自国の国防をアメリカに委ねている。
憲法9条を盾に、自国では軍事力を持てないという理由で
自国による真っ当な自己防衛を正当化しようとしない。

敗戦後のGHQによる占領政策をいいことに、
それを逆手に取って、自国の防衛をアメリカに期待している。
独立可能な大きな大人が、いつまでも母親の庇護を求めているのと変わりない。

そんな状態で、アメリカの軍人は、
自己に降りかかり得る生命の危険を度外視して
喜んで日本を防衛してくれるだろうか? 大いに疑問だ。

独立国なら、自国の国防を自国でするのは当たり前。
そんな根本的な事もやらないで、対外的に外交交渉が出来る訳がない。

北方四島返還交渉が不首尾に終わったのも、
その辺に大きな問題があったのだろう。

尖閣が常時侵略の危機にあるのも、竹島の不法な蹂躙を解決出来ないも、
結局その辺りに原因があるのだろうと思う。

平和確保の為の日米同盟の強化は必要だが、
我が国が実質的にアメリカに依存しない独立国家になる事は急務だ。
アメリカに依存し続ける限り、アメリカのご機嫌伺いに汲々となる立場から
独立できない。

日本はアメリカの国益だけの為に存在する存在であってはならない。













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