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「自らを守る気概と力を欠く国は滅び兼ねない」 [国防]

「自らを守る気概と力を欠く国は滅び兼ねない」

見出しの言葉は、櫻井よしこさんがお書きになった言葉だ。 
まったくその通りなのだろう。

戦後生まれの世代は、先の大戦以降、
戦争というものが日本にはなかったので、
体験的に戦争自体が身近なものとしては感じる事がない。 
有難いことだ。 

そんな平和な状況がず~と続いているので、
その平和な状態に慣れっこになり、
戦争のない状況が当たり前のような錯覚に陥っている。 
いわゆる「平和ボケ」している状態にある。

しかしながら、日本の外を見渡せば、
先の大戦以降もいつも恒常的に、
世界のどこかで戦争や紛争があり尽きることがない。 

戦後の朝鮮戦争。 
この時の特需は日本の復興に好機をもたらした。 
それから、枯葉剤が使われたヴェトナム戦争。 
ホーチミンを訪れ現状を見聞する機会もあったが、
その戦争のせいか、現在の人口の多くは若い人が主流。 
街には若年層があふれていた。 

また、街が破壊されて、
観光に資するものがほとんどなかったような気がした。 

その後、ロシアのアフガン侵攻、
イラクによるクエート侵攻やアメリカによるイラク攻撃。 
パレスチナとイスラエルの間の永年の戦い。 
最近ではシリアの内戦やロシアによるウクライナ侵攻。 
それと今は過激行動のイスラム国の問題。 
バルカン半島でも旧ユーゴスラビアが内戦で分裂した。 
アフリカ諸国の内戦も、
日本ではあまり大きなニュースにはならなかった様ですが、
ルワンダや、ソマリア、アンゴラ、リビアなどで色々あったようです。 
その中身の評価は横に置いて、セネガルのダカールの難民キャンプから
何と今でも援助を求めるメールが来る。 
そう言えばカンボジアでもフィリピンでも内紛がありましたね。 
フォークランド紛争というのもありました。

そうした紛争状態が常態で、
紛争のまったくなかった戦後の日本も、
現実に韓国とは竹島問題を抱え、
尖閣諸島は今まさに中国によって呑み込まれそうになっている。 

中国には、国境の概念はなく、
チベットやウイグル問題が語るように、
自国の都合で自国の領土を四方八方に拡張しようとする国。 

事実はフィリピンやヴェトナムに対しても、
その独断的な領土拡張の主張をしてもめている。 
あたかも竜がひよこのような無抵抗の日本を
正に呑み込もうと虎視眈々と狙っているような状況。 

少しでも隙を見せれば、呑み込まれそう。

我々日本国は戦後戦争を放棄したが、
それは他国による好き勝手を許すものではない。
他国がその武力を使って日本に侵略を企てたとしたならば、
即刻そんな侵略行為は実力で阻止しなければならない。 

日米間に安保条約があるからと言っても、
いざ事が現実に起きれば、
アメリカが全力で日本を守ってくれると錯覚してはならない。 

まずは、自国の力を発揮して、憎い中国を諌める必要がある。 

アメリカが身を持って単独で日本擁護はしないものと思え。 
日本が自力で自国の危機から身を守り、相手に立ち向かわないと、
アメリカの建前の力を使わせてもらえない。 
そうした事が出来ずにいると日本の先行きも危なくなる。

そういえば、今夜は櫻井よしこさんがTVに生でお出になる:

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平成28年5月11日(水)20時~21時53分
BSフジ「PRIME NEWS」に生出演します。
「外交問題」がテーマです。
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上記の前通知が先日ありました。
オバマの広島訪問は正式に発表されたし、
プーチンとの交渉にも頑張ってもらわないと。
今は外交問題が一杯あり過ぎる。
旬のテーマですね。












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