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京都訪問の二日目。。。。 [異文化交流]

京都訪問の二日目。。。。

朝の9:30に昨日と同じ場所(京都タワー下のスターバックス前)で待ち合わせ。 
この日は京都では朝から雨だった。 タワービル一階でビニール傘を購入。 
京都駅前のバス亭からバスに乗り、その近くの「三十三間堂」に向かった。 
https://www.youtube.com/watch?v=TWGVk6ubhf0

入り口で切符を買い、靴を脱いでそのお堂の中を拝観。 
中は撮影禁止なので見るだけだったが、
ここの千体の観音像はとても見事に整然と並べられている。 
その金色に輝く姿がまぶしい位だ。 

それと「風神」と「雷神」の像も前列に配置されている。 
こんな所は日本にはここだけなので、
京都観光に来られたら是非訪問されることをお勧めする。

屋外の裏手には、弓矢の競技をする広い場所もある。

三十三間堂を出て、次に目指すは、清水寺への参道の「清水坂」。 
京菓子や京の漬物屋のお店等々、
お土産物を売る店がその坂道の両側に連なっている。 
https://www.youtube.com/watch?v=_m3F5nrUtSI

その日は日曜日だったから、
人ごみで混んでいても何の不思議もないとは言え、
その通りには行きかう人々で溢れかえっていた。 
清水寺にはすでに行ったとの事だったので、
坂の突き当りの朱色の門で折り返した。 

その次は未体験の「三年坂」と「二年坂」。 
https://www.youtube.com/watch?v=2qXiclW0-R0
自分ではそれらの場所がよく分からないので、
その角に立っていたお店の方に、地図を見せながら質問した。 

観光地では地元の人でない人が大勢来るので、
現地の方々は皆さん親切に教えて下さる。 

一説にはよそ者を仲間に入れない
排他的な気質の人が多いというイメージを持っていたので、
行く先々で親切に対応頂くとその従来のイメージが瓦解してしまう。 
でも、相手から見ると西洋人の女性と一緒だったから、
親切にして貰えたのかも知れない。 

再度その「三年坂」の直前辺りでもう一度、道を尋ねた。 
そこを探すぞという気がなければ、
やはり知らずに通り過ぎていたかも知れない「三年坂」の
階段の始まりがそこにあった。

清水坂から進むと、三年坂も二年坂もどちらも「下り坂」の階段。 
それは「好み」の問題だけど、私も好きだったが、
お連れの女性にもとても「お気に入り」の様子だった。 

興味のあるものには「ある」、
ないものには「ない」と意思表示をはっきりしてくれる方だったので、
また、帰国後も「良かった」とコメントしていたので、
それは間違いないだろう。

私は個人的にもこれらの「二年坂や三年坂」をお勧めする。 
そのあたりを和服姿で、
そぞろ歩きする若い女性達や若いカップル達とすれ違ったが、
なかなかいいもんだろうと思う。

それらの小路を通り過ぎた後、
丸山公園と八坂神社を通り抜け、祇園の交差点に。 
これだけ歩くと、普段歩きなれていない人ならば、
足に少し異変が来る。 私も足が痛くなって来た。 

お昼の食事の時間もとっくに過ぎていたと思う。 
その祇園辺りで、どの店で食べようかと相談。 

客引きをしていた店の店員の中に
英語の上手い若い女性の店に行くことにした。 
彼女は立命館の学生さん。 
専攻は確か世界平和に関する分野だとか。 
割と最近できた分野だとの説明だった。 

その店はビルの上の屋上にあるビヤホールのような店。
食事をしながら、京都タワーも東方面の山の景色も一望出来た。 
腹ごしらえが終わると、次は先斗町方面へ。 
そこにも道幅の狭い道の両側に食べ物やの店が並んでいた。

予定通り順番に目的地を消化してはいたが、
時間が少なくなってきたので、タクシーを止め一路二条城へ。 
十分位で到着したが、もう四時前で、二の丸御殿が閉館される直前。
慌ててその二の丸御殿に向かった。 
その後は外に出てお城の庭を歩いた。

その次は、「哲学の道」へ。 
インターネットで何でもよく調べている。 
私はそこへは一度だけ若い頃に訪れた記憶があるだけ。 
時間も遅いので二条城からタクシーを飛ばした。
タクシーは、銀閣寺の手前で下してくれた。 

銀閣寺の傍から始まるその「哲学の道」は
自分の記憶の中にあったイメージよりも、かなり長かった。 
その静かな水路沿いの小路にもその遅い時間にも関わらず人出はあった。 

その終点に到達した時には、外国人男性3人のグループに、
哲学の道への道順を尋ねられた。 
「あなた方はそのスタート時点にいますよ」と説明した。

その頃には、ほぼ日は暮れていた。 
今いる場所を確認し平安神宮の方へ歩いて行った。
当然ながら平安神宮は閉館していた。 
その傍からバス停を探し、バスを待って京都駅前まで戻った。 

彼女の提案で、昨夜行った同じ店に行き、
昨夜食べようと言って食べなかった「焼き鳥」を注文。 
彼女は「水」を注文し、私は「生ビール」。 
店員は良く覚えていて昨夜と同じ席に案内された。

まあ丸二日間ご一緒して、
ビデオでの取材にも忙しかったけれど、
お互いに外国語である言語で、話も途切れることもなく、
楽しい時間と空間を共有できた。 

体力的にはかなり疲れていた筈だけど、
気持ちの上では全然疲れを知らなかった。 

その二日目は、彼女が私を京都駅の改札まで見送ってくれた。 
なぜか、あたかも恋人同士のように、名残惜しくて、
しまいには彼女は泣き出した。 

後でメールで言われたけれど、
そうした”touching” pointでは、
抑えていた感情が込み上げてくるとのこと。 

その後もう1年以上も経過しているけれど、
彼女からメールを毎日のように頂く。
有難い事で得難いメル友だ。














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