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妄想 [blog]

誰しも一つや二つ、「誤った思い込み」を
しているものなのかも知れない。 それを、
単なる「錯覚」とか「幻想」とか呼ばなくて、
「妄想」と言うらしい。

私も一つ間違っていた。 
インフレの反対のデフレがdeflationだと知らずに
depressionだと、完全に勘違いしていた。 
お恥ずかしい話だ。

妄想は、普通明確によく分からないものの世界では、
あり得ることだろう。 物事がはっきり解明されていない
昔の古い歴史の分野では、ある種のそれらしき物証なり、
仮説を裏打ちするようなものがあると、
ついついそれが不完全なものであっても、
その希望の物証なりを基に「誤った思い込み」に
陥ることはあり得る。

例えば、日ユ同祖論などは、
多分その妄想の卑近な実例なのだろう。 
日本とユダヤの間には、あまりにも類似点が多すぎる。 
多分相違点も沢山あるのかも知れないけれど、
どうしても類似点に目が行きがち。 
それが高じて、日ユ同祖論に発展してしまう。

ユダヤと言っても、それは古代ユダヤのセム系の
人々のことを言っているのであって、現在のイスラエル国で、
その国民の多くを占める白人(ヤペテ系)の
アッシュケナジーのことを言っているのではない。 
あくまでもイベリア半島系の黄色人種スファラディム
のことを言っている。

ものの本によれば、古代のユダヤ人は黒髪、黒目で
浅黒い(褐色の)肌をした人種で、背が低かった。 
体格は日本人とそっくり。 
世界広し言えども、風呂に入る場合、
ユダヤ人は日本人と同じように、
まず体を洗ってから、風呂に入るのだそうだ。 
ユダヤ人以外の西欧人は
皆さんバス・タブの中で体を洗うのだそうな。 
日本人とオリジナル・ユダヤ人の男性の
Y染色体の大きさが同じであると、
パリ大学の教授によって発見されている。 
それは他には見られない現象だとか。 
天皇家の「16弁の菊花紋」は
エルサレム神殿の門に刻まれている。 
世界中を見渡しても、その菊花紋を
シンボルにしている一族は、
ユダヤ人と天皇家以外にはほとんどないらしい。 
ユダヤ人言語学者ヨセフ・アイデルバーグは、
カタカナとヘブライ語の驚くべき類似性を指摘している。 
また、日本語の中にヘブライ語の単語が
混在していることも指摘されている。 
これらは、ほんの一例で、他にも具体的な事実があり、
それらの類似性を考えると、どうしても、
日本人がユダヤ人と同じ祖先を持っていた
という説に行き着いてしまうようだ。
人から見れば滑稽かも知らないが、
研究者のご本人たちは錯覚とも幻想とも
思っていないらしい。 
妄想が成り立つ素地がそこにあるようだ。 
でも、何が真実なのか誰にも分からない。

分からないから、すべを解明できないから、
ロマンがあり、歴史は面白いのかも知れない。

歴史のロマンもいいけど、ロマンスもいいかも:

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