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日本の憲法が「憲法でない」と言われる論拠 [blog]

日本国の憲法の前文に
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
我々の安全と生存を保持しようと決意した。」とある。 
それは、その憲法作成時のその基となった英文が
翻訳されたものである。 
「we have determined to preserve our security
and existence, TRUSTING in the justice and faith
of the peace-loving people of the world.」、
とある。

つまり、諸外国が、日本の「信頼に答えることができるもの」
という前提で書かれており、まったく現実から
大きく乖離した虚言、妄語、夢物語に過ぎない。 
だから、「これは憲法ではありませんよ」と
明言しているようなものと言われる。 

「自国の安全を他国に依存する」というような、
そんな荒唐無稽は断じてあり得ない。 
それを「他力本願の思想」とも呼ばれるようだ。

物事の本質が完全に無視され欠如している。 
独立国家ならば、「自国の安全確保は自国の力で行うもの」。 
他国に依存し「他国の意図次第」なんてことはあり得ない。 
そんな内容の憲法は、世界中どこにもない。 

現実に、中国は尖閣諸島で日本侵略を画策している。 
韓国も竹島を実効支配して気勢を上げている。 
旧ソ連の時代にロシアは日本との協定を一方的に破棄して、
日本の終戦直後に日本に不法侵略して、
北方領土を不法占拠したままだ。 

敗戦後アメリカの占領下にあった時代、
まだ日本に主権がなく、独立国家でなかった
(実質は今でもそれは変わらない)時期に、
一方的にアメリカから押し付けられた
「憲法という名前のもの」は、実質的には、
明らかに憲法ではない。 

それを「平和憲法」だと有り難がる人々の多い
信じられない日本の光景。  

日本が戦後アメリカに完全に骨抜きにされたその状態から
今だ目覚めぬ人々の多きこと。 

「日本がその存亡の危機に直面している」と、
国民の啓蒙に努めておられるのはあの才女の櫻井よしこさん。 
真実の歴史を客観的に学べばわかるそのことが、
なかなか多くの国民には浸透しにくいようだ。

最近は戦後65年以上も経過し、この時期に来てやっと、
「日本は独立国になるべきだ」、
「独立してまともな憲法を持つべきだ」
との憲法改正論や作り直し論が、
ややおっぴらげに聞かれるようになった。 
しかし、国民のその意識はまだまだ低く
多数派の動きは鈍い。

日本の独立を云々するのは、
自国の力だけで自国防衛能力を持つということに尽きる。 

アメリカとの日米同盟は世界の秩序維持のために
不可避、不可欠で、さらに強化すべきもの。 

英文で押し付けられた戦後直後当時の
日本国憲法と呼ばれるもの。 
既存のものは、その日本語訳でしかない。 
もうそろそろ、回復された主権の下に、
今現在の現実に基ずき、日本語で憲法を書き直そう。 
そして、自国の失われた誇りを回復しよう。 
そんな運動がいま求められているが、
それを先導しないのはマスコミの怠慢である。
ひどいマスコミは、その反対の運動に傾注している。

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