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視野狭窄から抜け出そう [世界は多様]

先日こんな英語表現を発見:

There are the things you know you know,
The things you know you don't know,
And the things you don't know you don't know.
It's in this last category that fortune are so often made or broken.

我々の住む日本の世界では「civil war」という概念はあっても、
現実には、そんなものは存在しない。
内戦とか内乱とかいう言葉に置き換えられるので、
頭の中では存在し得ても、
日々の現実からかけ離れた無縁の世界。

ところがどうだろう。
アフリカに目をやると、
それは絵空事ではなく、現実の世界。
ただ、我々一般の日本人が興味を持たないだけ。
ちょっと前には、南スーダンの混乱のnewsはよく耳にしたように、
アフリカでは内乱は昔から絶えないようだ。

新聞の記事やTVのnewsには、たいして関心を示さなくても、
今やITで世界中がつながっている時代。
驚いたことに、ほぼ同じ日に、
SenegalのDakarにある難民キャンプから、
2通の別々のメールを受け取った。
共に写真付きで、上手い英語で書かれている。
しかし、書かれた文章から判断して、
それぞれは別人が書いたものに違いない。
もともとIvory Coastでの内乱で、
家族が犠牲になった若い女性二人からの訴えのメールだ。
難民キャンプでの生活はちょっと大変(a bit tough)と訴えている。

多分ご自分の意図する目的があって、
藁でも掴む思いで、どこかに救いの手を求めているのだろう。
いたずらに、時間潰しに、
そんなメールを書いているとは思えない。
困難な現状から脱出するためなら、
何でもしそうな雰囲気が伝わってくる。

そんな話はアフリカでは多分いくらでも転がっているのだろう。
個人ベースでは、お気の毒と言うしかない。
残念ながら何もして上げられない。

でも、この種の現実話をネタに、
良からぬ企てをたくらむやからもいない訳ではない。
実際過去に何度も類似の話が舞い込んできたことがあるが、
それらはその殆どが、Money Launderingを企む類であったように思われる。
実際先日も、また別の所から、別のパターンでアジアの某国から、
Libyaがらみの話があったばかりだ。
その話は男性からだったけど。

「資金洗浄」も、善良な一般市民には無縁の話。 
でも、うっかりしていると、
そのぶら下げられたニンジンに興味を示すと、
えらいことに巻き込まれそう。
視野狭窄状態では、誤ってど壷にはまることになりそう。
免疫力強化の為には、いろいろ知らないことにも、
恐る恐る興味を示し学習すべきなのかも知れない。
無知は罪だから。



タグ:視野狭窄
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