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老人の終活 [blog]

「断捨離」という言葉は、日常的に随所で使われている。
というか、関心があるから目に付くだけなのだろうか?

WHOが2,000年に提唱した「健康寿命」。 
https://ja.wikipedia.org/wiki/健康寿命
つまり、介護などに頼ることなく、
自分の力で自立した生活のできる生存期間は、
平成22年の段階で、日本人の男性は約71歳、日本人の女性で約74歳。

これらの歳を過ぎてもまだまだ健康な人は、
日本人の平均以上に健康だと言える。

いずれにしても、自分が健康な間に、
自分の老いの支度を始めたいもの。

そうした70歳代にもなれば、
子供がいても成長してそれぞれに独立しているだろうから、
独り身の人も夫婦であっても、子供を育てていた時代とは異なり、
もはや大きな住居はいらない。 
大きな住居は、むしろその維持管理に持て余す。

長年の間に溜まりたまった家財道具やその他のもろもろも、
自分の没後、
その処分を息子などの世話にならない様に
徐々に処分していきたいもの。

思い出のあるものや愛着が染みついているものなど、
手放したくない物もあるに違いないとは思うものの、
一旦処分を決心すれば、できないことはない。

私は家財道具の多くを処分した。
狭い賃貸に引っ越すために、
まだ新品同様の高価なソファーセットも
家内が結婚当初持参した洋服ダンスや和ダンスも処分した。

今後の生活に必要なテーブルセットと寝具の布団と衣服類だけを残し
机も大きな壁一面のサイズの本棚も座布団も処分した。

息子の多くの専門書や辞書や本だけでも多分300冊をゆうに超えていたが
次の住まいには全く収容できないので、何度にも分けて、泣く泣く処分した。

それとまだ2万キロ強しか走っていないピカピカの愛車も
引っ越しが完了すれば最後に売りに出す予定だ。

崖から飛び降りるような断腸の思いだけど、
ゆくゆく息子らに迷惑は掛けたくないから。

タグ:老人の終活
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