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我が身は「自分で守る」のが当然 [blog]

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44862340W9A510C1000000/?n_cid=BMSR2P001_201905160555

「我が身を守る」事は「他力本願ではダメだ」。
我が身は「自分で守る」のが当然だ。

米国はリスクに対しては敏感だ。
危険だと察知できれば、すぐさまそのリスクを排除する方向に動く。

それって、あたりまえの事の様に思うが、
日本では、そんな当たり前の事が、当たり前でない。

国家の安全の確保は、国の責任だ。
一般の国民個人レベルでは、対応は出来ない。

とは言え、国民一人一人も間接的には責任がある。

国の政策を動かすのは国民の支持があってこそ出来るもの。

所がどうだろう。 我が国の国民の多くは、今だもって、
何もせずとも平和は勝手に担保出来るものと「錯覚」している。

確かに日米同盟が存在し、話の上では
日本は米国の核の傘で守られているという事になっている。

しかしトランプ大統領は日本にとって脅威である北朝鮮の中距離ミサイルを問題視していない。
彼の頭の中にあるのは、それが米国本土に届かないからだとすると、
「米国にとって」は、脅威でない、という事で、
「日本にとって」の脅威は、念頭にないからなのだろうか?
America Firstのトランプ大統領。
ホントに日本を守る強い意志があるのか否か、とても懸念される。

世界情勢はいつどのように変わるか、先の事は分からない。

「自分で守る意思のない国は滅ぼされる」という趣旨の事はよく言われる。
それ程、<世界は悪意に満ち溢れている>!!。
その代表格の中国は、いかにして日本へ侵略しようかと企んでいるのは明白。
あの国は四方八方に自国の勢力圏を広げ、自国を拡大しようとしている。

しかるに、日本国民の約半分近くの人々は、
我が国が対外的脅威から身を守る事に尻込みしている。
そして、憲法の前文にあるがごとく、何もせずとも、我が国の平和が保てると信じている。
「愚か」と言うしかない。

「和を欲するなら、戦いに備えよ」。 Romansの格言だとのこと。
原語は«Si tu veux la paix, prépare la guerre».

つまり、平和と言うのは、それを「自分で守れる力がある」事が前提。
戦う力の無い人々は、現実に消滅への道を余儀なくされている。

それに関して、余りにも有名な実例が、漢民族に蹂躙され同化されてきたチベット。
新疆ウイグルの例もその一つ。

中国は現実に、南シナ海で暴力的に覇権を拡大してきている。
米国が手出ししない事が分れば、日本の尖閣もひとたまりもない。

中国にとっては、ハワイから西の部分までは、
いずれその内自国に組み入れる企てを真面な顔して考えている。

そうした現実から顔を背けて、問題を直視しようとしない多くの日本人。
何もしなくても、日本は侵略されないものと考えているのか、
国防の事は自分には関係のないテーマと思っているのか、
「国防は自国でする」という当たり前の事が、日本では欠けている。

日本は客観的事実を重要視して、合理的な対応が出来る国に生まれ変わる必要がある。
今のままでは、その内日本は無きものにされること必至。 覚醒せよ!日本国民。






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