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日本の「完璧主義」 [blog]

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22737610W7A021C1000000/?df=2

日本のお家芸「完璧主義」は、
ある意味素晴らしいと思う。

不完全なものより、いいに決まっている。

でも、場合によったら、「過剰品質」とも揶揄される事もある。

概して、その過剰品質故に、海外では「日本製」が尊ばれる傾向があるみたい。
でもその陰で、組み立てメーカーに収める部品メーカーは泣かされる事があるみたい。

どうも諸外国では、そうした完璧主義は存在しない様で、
多少の不完全さは黙認されているような気がする。

昨今は国内で使用される部品も、分野によっては、
近隣諸国からの輸入品などによって、
取って変わられている事例を見かける。

でも、輸入品だからと言っても、品質の低下は受け入れられず、
日本製と同様にZERO DEFECTを要求されるようで、
供給業者はその過剰な期待に応えられず、
悩まされる事例がある事を耳にする。

米国などでは品質不良に対する許可・不許可を規定する為の
AQLが規定されている分野がある。

アメリカ向けの輸出ではクレームを聞かないのに
日本向けはうるさいという事があるようだが、
そういう事例では、アメリカ市場での品質許容範囲が大きいのであろう。

単に「使えればいい」という観念はどうかとは思うけど、
日本製の値段よりそこそこ安価なものを望むなら
その値段にマッチした品質レベルを受け入れる、
そういう寛容力は必要だろう。

完璧主義を否定するものではないが、
完璧主義一辺倒もどうかと思う。
















タグ:完璧主義
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