安保理の理不尽さ

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM10H1P_Q6A810C1EAF000/?n_cid=NMAIL001


「安保理の北朝鮮ミサイル非難声明、廃案へ　中国が慎重論譲らず」

上記のこの記事の題名部分を見ただけで、「虫唾が走る」のは、私だけだろうか？

何の為に安保理にその存在理由があるのか、とても疑問に思う。

理由は、安保理の常任理事国が、自国の利益のみに汲々として、
身勝手な主張を通すためだけにあるようにしか見えないから。

問題解決の為の手段にはならないから。

世界の大半の良識から言えば、何をするか分からない北朝鮮が
事もあろうに日本のEEZ内にミサイルを撃ち込んだのに、
それを「悪事」として、非難するのは当然だと共通認識があるので
緊急に理事会を開いたのに、その意義を頭から否定して
良き方向へ導く事に邪魔立てをしている中国。

そのような状況では、今の安保理の存在理由は無きに等しい。

揉め事を黙認しNOと言えない安保理。
何の解決策ももたらさない。
安保理の全会一致の原則を変えない限り
そんなのは時間と労力とエネルギーの浪費でしかない。

大国の理不尽なごり押しは、まっぴらごめんだ。

タグ：安保理は役立たず 中国の横やり 北朝鮮の暴挙