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2003年にエジプトに行った時の記録を発見 [旅行]



記憶が薄れぬうちに。。。    2003/12/22
初めてEgyptを訪問しました。
関空発のEgypt Airの直行便で
行きは約13時間半のflightだったと思います。

Cairo空港に到着して、まず驚いたのが、
まだタラップを使っていることでした。昔沖縄が日本に返還される
その前にpassportを持って沖縄へ行ったときはタラップでしたが。。。

帰国途中時に気が付いたのですが、
国際線のターミナルビルの小さいこと狭いこと。
免税店もとても小さく,酒タバコと化粧品は販売されてましたが、
その他はとても品揃えが少なく、買い物には困りました。

Egypt滞在中で一番困ったことは、
現地通貨の小額紙幣が手持ちにないと、トイレに行けないことでした。

その小額紙幣がなかなか手に入らない。
銀行やホテルの両替窓口でもなかなか手に入りにくかった。

相場とされる 2EgyptPoundsがないと、トイレの番人に文句を言われた。
Pillowに置く相場は3 E-Poundsで,それも1-Pound札が必要となる。
無ければ、5-Pounds紙幣を置くしかない。

Egyptを離れると使えない通貨故、
使い残しの無い様にしかも必要枚数を確保することに
かなりのェネルギーを使いました。
(必要な時に必要な枚数がなかなか確保できないからです)

3つめの都市Aswanのホテルには両替の機能もありませんでした。
教えてもらったそのホテルの近くの銀行は
なんと夜の七時から八時45分までしかopenしてなく、
ホテルのフロントで窮状を訴えて
やっと20-Pounds札のみ入手できたと言うありさまでした。

Cairoではバザールに連れて行ってもらいましたが、
まあEgyptで買い物をしようにも欲しいなと思うものは
ほとんどありませんでしたね。
金があれば絹の手編みの絨毯を欲しかったのですが、
値段が手の出る範囲をかなり超えてました。

一番印象的だったことのひとつは、Cairoの交通事情。
無秩序の秩序とでも言いますか、和泉ナンバー顔負けの運転でしたね。

2車線のところを3列で走るし、皆我先にワガママに走っている。
あれで事故が起きないほうがむしろ不思議ですね。
日本であんな運転の仕方をすれば、いたるところで喧嘩になる。
ところが彼らは喧嘩しないんですね。不思議と。 
無秩序自体が秩序となっている、変な感じでした。

LuxorからAswanまでは小型のバスで陸を走りました。
以前に行かれた方から聞いてましたが、
警察の護衛が前後について走ってくれるんですね。
後ろの車に何人乗っていたのかは見てませんが、
前の先導車には数人の警官が乗っていました。

我々のバスには銃を持った軍隊の人が一人同乗してくれました。
制服で区別がつくのです。
以前に日本人射殺事件があったその再発防止の為です。

Egyptには産業はほとんど無く、観光と農業が主たる収入源故、
彼らとしては必死なのでしょうね。
なんども射殺事件が発生すると国の収入に多大な影響を及ぼすので。 
走り方も尋常ではなかったですね。
常時前の先導車にピッタリとくっついて時速100キロくらいで走るのですから。 
驚きましたと言うより怖かったですね。

ひとつ特筆しておきたいのは、
Egypt人は日本人に対してとても友好的だなという印象を強く受けました。
彼らは(特に子供たちは)素朴で明るく、
観光地で多くの子供たちのグループと出くわしましたが、
とても多くの子供たちにも声をかけてもらえました。

HelloとかHiとかHow are you?とかWhat is your name?とか。
日本人だとわかると寄ってくるのです。 それも好意を持って。
あちこちで多くの子供たちに囲まれました。 

現地では日本人よりもイタリヤ人の団体だとか、
フランス人の団体だとかが、多かったように思います。
ドイツ人の団体もチラホラでしたが,
それら他国の観光客にそのような声をかけているのは見ませんでした。

大人の連中で日本人に声をかけてくるのは、
皆自分の商売のためですが、日本語で言い寄って着ましたね。
ほとんど相手にはしませんでしたが。

観光国のためか、日本語のうまい人も何人も出くわしましたね。
現地ガイドの方はCairo大学の日本語学科卒業と聞きました。 

絨毯製造学校で案内してくれた人も同じCairo大学の
日本語学科卒業生とのことで,以前は積水化学のCairoのplantで
働いていたとのことでした。 他にも、大理石加工業者のownerも
かなりのうまい日本語でしたし、
パピルスを売る店の実演者も日本語で説明してくれました。 
概して日本語はだめと言う人でも、英語は通じるようでした。
人によりその程度はありましたが。

前述のことはさておき、ギザのピラミッドへ行ってきました。
クフ王のピラミッドには入れませんでしたが
他のピラミッドの中に入って来ました。

ももの筋肉が2日間ほど痛かったけど、良い経験でした。
Abu Simbelのあのデカイ大神殿にはもう感動感動。
一度は見ておきたかったので。。。

でも、一番圧倒されたのは、
Luxorのあのカルナック神殿のすごさでしたね。さすが世界遺産。

その他船上レストランでのベリーダンス、
ヌビア人の帆掛け舟でナイル川での舟遊び等々、楽しかった。
でも最後の日に食べたものが原因で帰国後4日以上、下痢で悩まされました。












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