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文化と言語の相関関係 [世界は多様]

文化と言語

「文化と言語」の相関性について
学生時代に下手な論文を書いた記憶がある。 

使用される言語はその文化を反映しているというか、
その分野の文化が進化し発展すればするほど、
その文化を表現する単語の種類や表現の多様性が増すという事実。 

例えば、日本列島は
日本海流の黒潮と呼ばれる暖流と、
親潮と呼ばれる寒流の千島海流が太平洋側を流れている。 

日本海側には対馬海流が流れていて、
それらの海流で我が日本列島は包まれている。
それらの海流は、日本に多種多様の魚をもたらしてくれる。 
それほど豊かな海の幸に恵まれた国も珍しい。

アジ、いわし、かつお、さば、カレイ、鯛、さわら、タコ、ひらめ、
ぶり、マグロ、太刀魚、トビウオなどが暖流域の魚類だ。 
どれも日本人には身近な存在。 

寒流域からは、サケ、秋刀魚、スケトウダラ、毛ガニ、
ズワイガニ、タラバガニ、タラ、ニシン、帆立貝など等が獲れる。 

更に、サザエ、カキ、ハマグリ、シジミ、あさり、ウニなどの貝類
及びワカメや昆布などの海藻類、まさに海の幸のオンパレード。 

それ以外に、うなぎ、どじょう、フナやコイなども獲れる。 

四足の牛や豚や羊などの肉を食べなくても、
上記の魚介類等で栄養確保に十分に足りる、
恵まれた自然環境の中で生活している。 

そのように関わりのある魚の種類が多いので、
魚の名前の種類も多い。 

欧米でも魚介類を食する習慣はあるようだが、
やはり四足動物や鶏、かもなど鳥類の肉を食べる事が多く、
日本ほど魚介類には馴染みがない。

他国の見知らぬ文化の記事などを読むと、
自国ではあまり馴染みのない言葉に遭遇する場合がある。 

例えば、中国や朝鮮半島の国々では、
地理的には近隣諸国であるには関わらず、
その中身はまったく異なる文化を持つ。  

例えば:

狂気、報復、不遜、朝貢、捏造、粛清、両班、
妄言、銃殺、嫌日、贖罪、匪賊、反目、挑発、
制裁、威嚇、離散、虐待、浄化、恥辱、愚民

普段の普通の日常生活をしている上で、
我々の脳裏に浮かばないこれらの無縁な言葉が並ぶが、
それらはあちらの世界では普通に関係する日常語。 

頭の中で考える事柄の種類が違うのだろうか。


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