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FTの記事には違和感がある [異文化交流]

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM23013_T20C14A6000000/

話によれば、
英語で押し通そうとするイギリス人は、
フランスでは評判がよくないと前から聞く。
このFTの記事はそれを裏付ける話だなと思う。

確かにフランスでは、
英語を流暢に操るフランス人は多数派ではないのだろう。
でも、フランス人が「無愛想」かどうか、
それは接したフランス人にもよると思うし、
接するこちらの素質にもよると思う。
相手の事を一方的に言うのはどうかと思う。

イギリス人がフランス語でやれば、
きっと彼らの態度も違うと思う。
昔から「郷に入れば郷に従え」と言うではないか。
When in Rome, do as the Romans do.

フランス人は、
外国人が完璧なフランス語を話せるとは思っていないらしい。
いやいや、外国人にはフランス語に完璧を求めていない。
つまり、下手でも拙劣でもいいから、
多少は愛嬌をふりまく精神で、
片言でも、ゆっくりでも、
フランス語で話そうという姿勢を見せればいい。
すると、彼らも心のある人の子、
好意は好意として通じるもの。

私はとても下手だが、個人旅行をして、
空港でもホテルでも駅でもタクシーに乗っても
cafeでも道端でも、
何人もの方々と必然的に話をしたが、
皆さんとても親切な人ばかりだった。
むしろ、「積極的」に、愛想よくされたことが多かった。
だから、FTの記事の内容「無愛想」には同意できない。

東アジアの隣国3国は超特殊な例外かも知れないが、
その他のいろんな国々で嫌な経験はしたことない。
皆人間だから、好意は伝わるもので、
伝わらないのなら、それにはそれなりの理由がある筈。

Romaでは、当たり前のように相手に押し付けるように
英語で話そうとしないこと。
Romaでは、ローマ人の話す言語で話すこと。
それが基本的なconceptで心構え。
でも、Romaでは大抵英語でOKと言うのが印象的。

余談だけど、
あのAudrey Hepburnがイタリア語で流暢に
interviewに答えていたfilmを見たことがある。
彼女やはり才女だったのですね。







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