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米国の「出生地主義」

なんとまあ


「ビザ発給条件の緩和に乗じて、我が子の米国籍取得目的で、
米国に入国する中国人妊婦が急増」しているそうだ。 

今更、何があっても、何を聞いても、もう慣れっこになって
あまり驚くことのない、「何でもあり」の中国だが、
やはりこの行動のニュースには驚かされる。 
報道する方もニュース価値があると信じて発表しているのだろう。 

何でも米国では、国籍は「出生地主義」で、
外国人でも、米国内で出産すれば、
新生児に米国籍が与えられ、
更に子供が21歳に達すれば、
両親とも米国の永住権を得ることが出来る、
との説明がある。 

だから今、その自分の子供の米国籍取得が目的で、
米国に観光ビザで訪れる妊婦が多いのだそうな。 
日本の良さを認識し、米国への移住など論外の、
それなりに恵まれた日本人には、
到底思いつかないその発想とその行動。 なんとまあ。

Ref: MSN 産経ニュース 2013.6.10 11:39 [中国]

いびつと言われる一党独裁国家の中国。 
言論の自由も人権の自由もない国民を抑圧する中国、
かの国でお金の出来た富裕層は、
その対極の自由の国アメリカでの生活を求めて、
中国脱出をもくろむようだ。 
また、そうした妊婦をけしかける米国出産ツアーが、
今や無数にあるらしい。 
「中国での苦悩」をアメリカでの夢に託す、
それを手助けするビジネスモデルが既に広く出回っている模様。

ちなみに、日本では二重国籍の保持は不可能だし、
一般の日本人にとって、
日本より生活のしにくいだろうと思われる
アメリカでの生活を求める理由は見当たらない。

日本人に生まれて、しあわせ!

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