簡素と静謐の生活

https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AB%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%82%8B5%E5%A4%A7%E5%A4%89%E5%8C%96-%E4%BB%8A%E3%81%AF%E8%8B%A6%E5%A2%83%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%8F%B0%E9%A0%AD%E3%81%99%E3%82%8B/ar-BB13HYz9?ocid=msedgdhp

簡素で静謐、とてもいい価値観だと共感できる。

この記事では、今回の新型コロナウイルス禍の後に
我々の世界に地殻変動のような現象が起こり、
人々の価値観に「簡素」と「静謐」。。。とあるが、
そういう説も確かにあるのかも知れない。

我が家の場合は、今回退職に伴い「引っ越し」をして、
意図的にその「簡素化」を経験した。

住まいの形態規模を、地下大型ガレージ付き、
地上２階建ての広い敷地から、小さな部屋のマンションへ、
引っ越す決断をした為、かなり大規模な断捨離を余儀なくされた。
その結果としての「簡素化」だった。

「簡素化」の持つメリットはとても大きい。
広い庭の芝生の手入れや木々や花々の手入れが要らなくなる。
水撒きも必要なくなるので、水道代も大いに節約できる。
掃除もとても楽になる。

家を持たなくなることで、屋根や外壁の修理も要らなくなる。
経済的にもかなりの節約になる。
不動産にかかる税金も不要になる。
住居の縮小「簡素化」は多大な利点がある。

更に、隠居生活に入ったので、日々の暮らしは「静謐」そのもの。
時間に追われて、何かを成し遂げなくてはならないという制約もなく、
空を自由自在に飛ぶ鳥の様に、自由だ。

コロナ禍ゆえに静かにひっそり暮らしている訳ではなく、
退職ゆえに味わえる静かな人生。
それを今楽しんでいる私がいる。

その自然体で、コロナ禍からも自分の身を保護できる。
現役で働かざるを得ない人々は、とても気の毒だ。

タグ：静謐 簡素化