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暗い話が多い世の中 [blog]

統計上の数字をあげるまでもなく、景気の悪い現代。
我が国の経済力はますます減退しているとしか思えない。

景気が良くないので、企業収益の目に見える拡大が期待できず、
従業員の収入も上がらない。

国民総中流時代は既に過去のお話。 巷は低所得者で溢れている。 
その結果、一般の消費者による消費が伸びない。

若者が自動車を買わなくなったのは、その実は欲しくても、
買えなくなったからであろうと思う。

世代が異なれば、嗜好の潮流も変わるものかも知れないが、
可処分所得が潤沢であれば、車の一つ位は欲しいもの。

でも、現状の所得に欠陥があれば
例え動産といえども、おいそれと手が出せるものではない。

先行きの経済事情が見通せないので、
いくら低金利が続いているからと言っても、
長期分割払いで大金を借り入れるのも躊躇されるので、
金額の大きな不動産は購買の対象にはならない。

家が建たないとか、中古の物件も売れ行きが悪いと、
家具や家電商品などが売れない。

月々家賃が必要な借家暮らしなら、収入が少ないと
日々の食費を賄うだけで、金銭的余裕が生まれず、
個人消費可能額は益々制限されるので、
経済が刺激される事には役立たない。

物が売れないと、消費傾向は益々下向きにならざるを得ない。

景気に刺激を与えようとすると、おかみに寄る財政出動が必要になるが
大所高所から実情を俯瞰した素晴らしい政策が期待できるか否か不安だ。
役人や関係者により我田引水競争を引き起こすだけになる事もある

そんな不景気な話しかない日本だが、
平和で自分の身の危険を感じる事がないだけでも
幸せなのかも知れない。




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