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知らない人同士が気楽に話す文化 [異文化交流]

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43525220Z00C19A4KNTP00/?n_cid=NMAIL007

日本人の中には「人見知り」する文化があると、私は思う。
「知らない人とは、口を利かない」という文化で、
それは、その人が「内気」だからではなく、
「積極的に」口を利く事を「拒否する」文化だ。

私にはその傾向がとても強い。
容易に他人とは口を利かない。
必要性がない相手とは、「一切」話したくないという思いがある。

それに相当する言葉が英語にあるのかなと思い
辞書で調べてみても「出て来ない」みたい。

「shy」では意味が違う。
「timid」でもない
「bashful」も当たらない。
「coy」でもない。

所が、フランス語で調べていると
「farouche」だとか「sauvage」だとか
「人見知りする」に合致しそうな言葉がある。

これはやはり、双方の文化の違いなのかなと想像する。

私には今ではもう既にないイメージだが、
フランスで実体験をする以前は、
フランス人は「とっつきにくい」人々だろうという「思い込み」のイメージがあった。
所が、現実は、そのイメージが全く間違っていた事を身を持って認識させられた。

なんと、フランス人には、とても「友好的」な人々が「多い」。
「少なくない」ではなく「多い」と表現する方が、当たっている。

私の発見は、
彼らは彼らの誇りに思うフランス語で話しかけてくる外国人には
とてもフレンドリーで親切なんだ!
彼らにとって、外国人が「完璧な」フランス語で話す事を期待していない。
片言でも、拙劣でも、朴訥でも、「フランス語で」話そうとする態度を見せるだけで、
驚く程親切に接してくれるという経験を、何度も体験した。

本題に戻って、最近はフランス語で話す機会を求めて、
月に一度のフランス・パーティーになるべく参加する様になった。
それ以外にも、フランス人と話す機会がある集まりには
積極的に参加している。
一度覚えたフランス語を使わない事によって、風化させたくないためだ。

外国人の集まるそんな集まりに参加すると、
多種多様の国の方々と「気軽に」話す機会が得られる。
そんな集まりでは、「自然体で」無理なく話せる雰囲気がある。

そういう所に通いなれると、この記事の筆者の問題は氷解すると思う。

昨夜は、ドイツ人、米国人、フランス人、スペイン人、ペルー人、
ベネズエラ人、サウジアラビア人、香港人
並びに語学に興味のある日本人とおしゃべりが出来た。
気が付くと時間は3時間経過していた。

もう一つの発見は、日本に来ている外国人の中には
概して「日本語」を勉強していて、
「話せる」人の数が多くなったこと。
変わりつつありますね~、世の中が。







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