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日本から見た北方領土、竹島&尖閣 [blog]

日本から見たら、
「北方領土」は、ロシアから返してもらうべきもの。
「竹島」は、韓国に不当に占拠されているもの。
「尖閣」は、いま正に中国に呑み込まれそうになっているもの。 

それらの事例は、
1972年(昭和47年)5月15日に米国から返還された、
沖縄の事例とは全く異質なもの。

沖縄返還のみが超特殊な例外で、
他の諸々の事例が物語るように、
一般には世界の国々にとって、
自国の国益追求のみが重要で、
国際法違反であろうがなかろうが、
一旦力ずくでもぎ取った果実を、
元の国に返還することなどあり得ない。

日本は北方領土は返してもらうべきものと勝手に解釈しているが、
そして長年に渡って返還交渉を重ねてきているが、
その不毛な交渉が何ら進展しないのは、
ロシアには返す意思などまったくないからだと思われる。

北方領土の返還交渉は、1956年に日ソ共同宣言が署名され、
国交再開後、一貫して行われている。 もう今年で63年目にもなる。 
なのに、一向に進まないのは、
ロシアには返還する気が全くないからとしか他に説明がつかない。

客観的史実に基ずき、
北方領土が日本に属する正当性を主張しても、
それでもがんとして、ロシアに拒否されている。 

そして、終戦「後」に不法に日本に侵略して奪い取った不法性を
合法的なものとして認めよという観点から話を進めようとするロシア。 
話に折り合いが付く筈がない。

ロシアの希望する平和条約でさえ、
早期締結に否定的な見解をラブロフ外相が示している。

日本に関心があるのは「領土問題のみ」だと同氏は言うが、
その反対に、ロシアが関心を示しているのは、
日本による「経済協力のみ」の様に見える。


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