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Proactiveという文化 [blog]

[Proactive]という言葉。

この言葉をジーニアス英和大辞典で調べてみると、
「先取りする」とか「進取の気性に富む」とか書かれている。
どうもしっくり来ない。

Oxford現代英英辞典で調べてみると:
(of a person or policy)
Controlling a situation by making things happen
Rather than waiting for things to happen and
Then reacting to them.

この解説だと「納得」する。

その反語の[reactive] (=showing a reaction or response)との対比で、
語られるこの言葉の本質がよく分かる。

ではなぜ[proactive]を日本語に翻訳すると、
そんな説明になるのかと言うと。

私の感覚では、そんな[proactive]と言われる言葉の文化が
一般的に日本人の文化の中には、見当たらない、から?

私の人生の中で、人生の活動範囲が狭いせいか、
そうした[Proactive]な人を見る事はまずない。
こちらから誘い水を投げかけると、即反応する人は多いけど、
自分からリードしてくる人は、いてもかなりの少数派だ。

報道関係など、言論を生業とする人々は例外かも知れないけど。

言葉と文化はお互いに密接な関係がある。
英語圏の文化の中には[proactive]な文化がある為に
そのように別の言葉を使ってポイントを外さず言い換えられる。

他方、そうでないと思われる一般の日本文化では、
そうした事が未発達であるが故に、
適切な解説が見当たらないのかも。














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