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Jambalaya [blog]

Jambalaya

この言葉は昔から歌の題として有名。
昔ポップスが流行っていた頃、会社の先輩などが
グループを作ってギターを演奏しながら歌っていた、
そんな光景を今でも鮮明に思い出す。

その当時から、そして今でもそうだけど、
この歌の歌詞の中には、どうも訳の分からない言葉が混ざっているような
そんな印象が脳裏をよぎる。

今日のお昼、弁当を買いに近所のスーパーへ買い物に行った。
その時に、その店のスタンドの中にあった食と農の情報誌
「Apron」2016年8月号No. 457を発見。
その中に、この「ジャンバラヤ」の紹介があった。

そこには、ジャンバラヤが、アメリカ南部、
「ルイジアナの代表的な米料理」と説明書きが。

念の為に私の愛用のEX-wordの中のジーニアス英和大辞典で調べると
「米国南部のクレオール料理の炊き込みご飯:エビ・カキ・カニ
ハム・チキン・野菜・香辛料などを混ぜる」とある。

ここでピーンと来た。 なぜ訳の分からない言葉が
Jambalayaの歌の歌詞の中にあるのか。
多分、それは「クレオール」が原因では?

過去に見た古い(1947公開)映画に「New Orleans」というのがある。
あの有名な通称Satchmo – 米国を代表するジャズ・トランぺッターの
Louis Armstrongが一緒に出演していた映画だ。
その映画の中で、 あのBillie Holidayが歌っていた
「Do You Know What It Means to Miss New Orleans」。
その歌詞の中にもCreoleという言葉が出てくる。

私はその言葉にず~と引っかかるものがある。

同じく、ジーニアス英和大辞典によると、Creoleとは、
ポルトガル語crioulo (植民地で生まれた白人)。
「ブラジルで生まれた黒人」の説あり、で解説が始まり、
1. クレオール語
a. 主にヨーロッパ言語と非ヨーロッパ系言語との接触による
混交語で母語として話されているもの。
b. Louisiana州のNew Orleansの黒人が話すフランス語。
2 クレオール
a.ヨーロッパ人とアフリカ黒人との混血児。
b. 西インド諸島・南米などに移住した白人の子孫。
c. Louisiana州のフランス系白人。等々

Jambalayaがごちゃまぜの料理であるように、Creoleもどうも
言語的にごちゃまぜ。 人種もごちゃまぜ、である模様。

だから、そんなごちゃまぜの英語に触れる機会のない、
日本の学校で勉強しただけの日本人の私には「無縁」の文化。
だから、歌を聴いても分からない。

分からない理由にやっと巡り会えたような、
長年の歳月に渡る疑問がやっと一部解けたような気がした。












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