I love Paris !

ハリウッド産の古い映画などを見ていると、
アメリカ人の中には「パリが好き」という人が
少なからずいてるような気がする。

例えば、私の好きなフレッド・アステアが
あの大女優のオードリー・ヘップバーンと共演していた
「Funny Face」などは、
もろにパリ紹介をテーマにしているみたい。

ショファーの娘役のオードリーがパリに留学する部分のある
「Sabrina」もその一例、パリをその舞台とする映画作品だ。

そうした作品が古典作品の中には少なくないようだ。

それは、主たるアメリカ市場で
映画全盛当時のアメリカ映画を見に来る観客の嗜好傾向が
反映されていたのだろうと思われる。

つまり、映画の中にパリの要素を取り入れれば、
より多くのアメリカ人に見てもらえるという計算があっての事だろう。

アメリカ社会の中にも、
パリには「洗練」というイメージの空気が漂っているのかも。

日本人の中にも、アメリカ人と同様に、
パリに憧れを感じる雰囲気が一部にあるみたいだ。

私もどちらかと言うとパリ愛好家の範疇に入る一人。
絵画、音楽、映画、ワイン、
それと随所に目を楽しませてくれる街角があり、
人々は予想以上に友好的だ。

二度目のフランス訪問で、
すっかりパリを気に入ってしまった。

個人旅行をすることで、
現地の人々と言葉を交わすことで分かったフランスの良さ。
見ると聞くとでは大違いてなこともあるようだ。

また次の機会を作って行ってみたい。

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