氷柱を見た。

大阪に住む私には、「氷柱」というものが珍しい。

大阪は、寒い日もあるけども、
一年を通じて雪が降る日は、有っても一回位。
雪が積もること自体がとてもまれ。
だから、車にスノー・タイヤを履かせることはない。
雪が積もれば、車に乗らなければ済むから。

そんな生活環境だから、冬場でも普段の生活で
「氷柱」を見る事はまずない。

だから、窓の外に「氷柱」が垂れ下がっているのをみて、
ああ、寒い国に来たのだなという事を実感した。

でも、体感温度というのはどうも違うような気がする。

当地Saariselkaでは、零下10度～零下15度位だった。
だから、屋外でじ～としていると、確かに寒い。
手袋なしでは、手が凍えてしまいそう。

でも、動いている限り、少し厚めに着込んでいるせいか、
その気温が示す程寒いとは思わない。
大阪で気温が零度位の時の方がもっと寒いような気がする。

でも仮に風が吹けば、かなりの寒さを体感させられるのだろう。
三日間の滞在中に
そうしたブリザードのような風が吹くことはなかった。

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