平和を担保するための集団的自衛権

世の中には、理屈の分かっている人もおれば、
偏見やあり得ない妄想に支配された人々もいる。
だから、民主主義の法治国家では、
なかなか決められないという事もある。
この集団的自衛権はまさにそのいい例。

本来ならば、普通の順番から言えば、
まずは時代に合わない不都合な憲法を改める事からやるべき。
所が、それがおいそれとできない三分の二のルールがある。
国民の皆さんが、事実を事実として客観的に理解できておれば、
いとも容易いことが、容易ではない現実。

だから、喫緊の祖国防衛の為、
問題に対抗する有効手段の一つとして
集団的自衛権を充実することによって、
その目的を果たそうとした。
現実を取り巻く背景は幾度も説明されている。

これでアメリカとの同盟関係の強化は可能だろう。
アメリカが本気で日本を防衛してくれる気になれば、
中国もおいそれと日本に手出しは出来ない。
そういう状況を担保することによって、
中国から戦争をふっかっけられるリスクを回避できる。

その正反対のヴェトナムの現実を直視する必要がある。
少しでも隙を見せると、日本も中国に侵略されかねない。
力の均衡を保つことによってしか日本はリスク回避はできない。
力を持つことによって平和が維持できる。
日本人は誰も戦争をすることなど考えていない。

タグ：現実を直視し、自分の頭で冷静に考えよう。