68回目の終戦記念日

６８回目の終戦記念日

2013/8/15
今日の朝日新聞夕刊の一面は、
当然のことながら、「終戦の日」の記事。
全国戦没者追悼式が政府主催で、
千代田区の日本武道館で開かれた、とある。
天皇皇后両陛下を始め、衆参両院議長らが
全国の遺族らと共に列席し、安倍首相が
式辞で哀悼の意を表明し、
「世界の恒久平和に能うる限り貢献し、
万人が心豊かに暮らせる世を実現するよう、
全力を尽くす」と誓ったとある。

しかし、1993年以来引き継がれてきた、
アジア諸国への加害責任についての言及はなく、
歴代の首相が繰り返し表明してきた
「不戦の誓い」という表現もなく、
例年の式辞とは、かなり内容が変わった、とある。

やっとこれで、真実の歴史を真正面から直視した
新しい時代を始める途に就くことができるのかなと
大いに期待する。　他方で、韓国の叔母さんは、
何を勘違いしているのか、批判をしているそうだが。
過去を直視していないのは、ご自分らではないのか。