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日本人同士でもコミュニケーションが上手く行かない場合がある [blog]

コミニュケーションが上手く行かない場合の事例

和を持って尊しとする精神の国日本でも、
思う様にこちらの意図する意味が相手に伝わらない場合がある。

同じ民族の日本人同士で、共通語の日本語を使って、相手に誠実に説明しても
仮にその言葉の意味は伝わっても、相手に正しくその意図する所が伝わらない場合。

そんな場合の事例には、聞く方には自分の信じる所があり、
認識に先入観がかかっていて、自分の見識に反する事には、受け入れる余地がない。

こちらの言いたい趣旨や内容は、仮にその言葉通りに理解できたとしても、
その意味する内容は受け入れられない。
つまり、自分の意見と違う事は受け入れる用意がない。

例えば医学の場合、その時の最先端の医学が、必ず正しいとは限らない。
医学は常に進歩するもので、過去に信じられていたことが、
新しい発見で、覆されることも稀ではない。

所が一般には、過去に一旦それが常識だと認識された後は、
その認識を覆す説が正しいことであっても、
一旦信じ込んだ後では、それが否定されても、頭はなかなかついて行けない。
あたかも洗脳された状態から覚醒する事が困難な状態を言う。

その典型的な例が、未だに多くの日本人の頭から離れない、先の戦争に対する罪悪感。
事実は当時の米国大統領F・ルーズベルトによって、日本が大戦に有無を言わさずに引っ張り込まれた。
そこの事実が覆い隠されて、敗戦後当時、我が国が敵国に対して悪い事をしたと、GHQに完璧に洗脳されていて、未だにその呪縛から解放されていない人が多い。
そんな状況とよく似ている。

思い込みの認識が固定化され、事実関係の再調査などまったく意に介する様子もない。

人は一旦それが正しいと信じ込むと、それに反する事実を直視しようとはしないし、
聞く耳を持たないし、真面に取りあおうとする事もしない。
時の経過と共に、故意に隠蔽されて来た事実は、段々と明らかにされて来るものだが、
思考が停止していては、そうした新しい事実が認識される事もない。

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