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移民受け入れ前に日本がするべき事 [blog]

http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e4%ba%ba%e6%89%8b%e4%b8%8d%e8%b6%b3%e3%81%af%ef%bd%a2%e5%8a%b4%e5%83%8d%e6%9d%a1%e4%bb%b6%e3%81%8c%e9%85%b7%e3%81%84%ef%bd%a3%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%81%ae%e6%b3%a3%e3%81%8d%e8%a8%80%e3%81%a0-%e7%a7%bb%e6%b0%91%e5%8f%97%e3%81%91%e5%85%a5%e3%82%8c%e3%81%ae%e5%89%8d%e3%81%ab%ef%bd%a2%e8%b3%83%e4%b8%8a%e3%81%92%ef%bd%a3%e3%82%92%e6%96%ad%e8%a1%8c%e3%81%9b%e3%82%88/ar-BBSomwe?ocid=oa-cinqueter014#page=2

デービッド・アトキンソン さんのこの記事、
とても興味深く拝読しました。

私の様などこにでもいる一般の日本人なら、
「人手不足」という記事を読むと、
少子高齢化をひた走りに走っている今の日本では、
「ああそうなのか」と、そうした記事に疑いを持たなく読んでしまう。

でも、このアトキンソンさんの「卓見」には、開眼させられる。
私には、反論の余地がない。

人を「活用」するには、
労働者本人が自主的にやろうとする為の動機付けが必要だ。
生活もままならない様な低い給料では、頑張ろうという気にはなれない。

又、可処分所得が低ければ、物を買おうという気にはなれない。
食料品以外の不要不急の商品が売れない理由がそこにある。

米国程ではなくても、個人消費が経済全体に占める割合は高い。
それなりに先行きに不安もなく、それなりに真面な給料を手に出来れば
経済全体が活気付く可能性は低くない。

日本人の所得を上げ、労働意欲を刺激すれば、働きたいと思う人も増える。
その結果、人手不足も解消の方向に向かう。

人手不足を名目に外国人を不用意に受け入れる政策は必ずつまずく。
上手く行く訳がないと言っても過言ではない。
現実にそうした失敗の例は他国に十分に存在する。

現実には、働いても、生活保護の人の受け取る程度の収入にしかならない低所得層の人々も
かなりいるという事も聞く。 そんな事では、働かない方がましという考えにもなる。

安い賃金で労働者をこき使う事によってのみ採算が取れ成り立つような企業は
もはやその存在理由がない。 そんな企業の存在を許すべきではない。

購買意欲を刺激する事によって、経済も刺激され、
その結果昇給を可能にする条件が整う。
その前提には、将来に対する不安を払拭する事が必要。
そんな「いい循環を可能にする」のが国の景気対策でなくてはならない。

政治屋達が、国益を顧みず、自分の懐や票集めだけに汲々としている現状をみる事がある。
我が国全体を良くしようと国益と国防の為にご尽力いただける方に投票したいものだ。



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