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非正規雇用の多い今の日本社会 [blog]

こんな記事を見た:

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%98%bc%e9%a3%9f%e3%81%af%e3%83%91%e3%83%b3%e3%81%ae%e8%80%b3%e3%80%81%e9%9b%bb%e8%bb%8a%e3%81%ab%e9%a3%9b%e3%81%b3%e8%be%bc%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%a8%e3%82%82%e2%80%a6-%e8%bf%bd%e3%81%84%e8%a9%b0%e3%82%81%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%bc%e9%9d%9e%e6%ad%a3%e7%a4%be%e5%93%a1/ar-BBJlQde?ocid=oa-cinqueter014

[総務省統計局の労働力調査によると、現在、役員を除く雇用者5486万人のうち、
非正規雇用者は2050万人。そこには半数近くの主婦パートを含むが、
労働者の4割が非正規雇用と言われる。
非正規雇用を選ぶ理由として、「正規の職員・従業員の仕事がないから」は、
「自分の都合のよい時間に働きたい」28.6%に次いで、14.4%。
こうした「不本意非正規」は全年齢で315万人おり、
25~34歳で71万人、35~44歳で67万人、45~54歳で62万人とされる。]

総務省統計局の労働力調査結果だから、
現実との間には、大して大きな乖離は無いのだろう。

非正規雇用者は2050万人もいると言うのは多いのか少ないのか?
労働者の4割が非正規雇用と言われる、という事だから、少ないという人はいないだろう。
「自分の都合のよい時間に働きたい」という人は、それなりに目的に合っている人だから、
そういう人はのぞいても、非常に多いという印象がある。

「正規の仕事が無い」から、そのポジションが無いという事だから、
問題は深刻。 総中流だった昔と比較すると、その多くの人々が下層へ落ち込んでいる。

可処分所得が少なければ、物を買えない。
欲しいものがあっても、お金が無いと、手が出せない。
そういう人の層が厚いと、個人消費は全く伸びない。 伸びる筈がない。
実体経済の半分位を占める個人消費が振るわないと、
経済は停滞したままで、デフレからの脱却などあり得ない。

そうした悪い循環を断ち切る為には、正規雇用を増やし、個人所得を増やし、
個人消費全体を活性化させる必要があるのは言うまでもない。
其の為には当然一般企業が利益を上げ、従業員の給料を上げれるようにしなければならない。

下手に単に小手先で福祉の分野に目を向けるのではなく、
機会無き人々に対し、労働意欲を鼓舞させる、労働力を有効に活用する方策が必要。
国の政策としては、国力増強を図る為に、国の未来を見据えて、何が出来るのか。
中長期的に将来性のある分野に税金を投資して、雇用機会の拡大を図り、
民間の活力を利用して利益を上げ、従業員にも利益を還元して、
経済全体を高揚させるような政策に集中すべきだと思う。

勿論病弱などの理由でホントの社会的弱者の保護は必要だけれど。

具体的に何に、どの分野に投資すべきかは、素人の私が言及するまでもない。
エネルギー、空、陸、海、宇宙、国防、医療、最先端技術などを含み、日本が
世界をリードすべき分野は数限りなくある。 それらの中から順番を付けて
最高の結果をたたき出す事をリードするのが政治だと思う。
国民の活力を縛る下手な規制を設ける事に頭を絞るのでなく、
日本の国全体の自由な飛躍的発展を目指す。
それが日本の政治家に求められる。

産業構造の刷新や再構築が必要だろう。
日本の強みを伸ばせばいい。






















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