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ワーキング・ホリデイ [blog]

「ワーキング・ホリデイ」

若い方ならご存じだろうが、
私の若き時代にはなかった「ワーキング・ホリデイ」。
最近その制度を利用して来日している若者と接触する機会が多い。

ちょっとその事の何たるかを調べてみると、
例えば「ウィキペディア」には、
次の様な説明がある:

<2国間の協定に基づいて、
青年(18歳~25歳、26歳、29歳または30歳)が
異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、
その間の滞在資金を補うために
一定の就労をすることを認める
査証及び出入国管理上の特別な制度である。>

さらに、<原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない>とある。

つまり、30歳未満の若者が一生に一度、
自分が選んだ相手国で、バイトをしながら
異文化を経験できる制度だ。 

ついでに、いつからそんな制度があるのか調べてみると、
1980年にオーストラリアから始まって、
1985年にはニュージーランド、
それから1986年にはカナダが続く。
そして今では、その数26か国にも上るとのこと。

そういえば、
数年前にニュージーランドを訪れた際に、
現地のワイナリーでドイツ出身の若者が働いていたのを思い出した。 

日本からオーストラリアへ行った人も複数知っている。

今の若者は、そうした事に関しては、
いい時代に生まれている。 
往年の筆者の若かった頃の時代には
頭が良くてフルブライトの奨学金を受けられる人とか、
裕福な家庭に生まれて親の資力で留学する人しか
機会はなかった様に思う。

今日の様に世界中がお互いに何らかの関係を持ち、
鎖国のできない時代だから、
否が応でも他国の人々との関りを持たざるを得ない
そんな環境にいる訳だから、
世界の中で独り善がりでは済まされない。 

価値観が衝突したり、
文化の違いに驚かされたりする事は皆無ではない。 

そういう時代に生きているからこそ、
異民族や異文化や異なる習慣を知り、
多様性を受け入れる事が必要となるが
若き日々にそうした異空間で生活する経験を持つことは、
後々大いに参考になるので
若い方には大いに活用してもらいたい制度だと思う。

叶う事なら、時計の針を巻き戻して、
昔の時代の自分に戻り、
私もワーホリを経験してみたいものだ。


タグ:ワーホリ
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