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我が国が抱える問題の一つ [blog]

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54659510R20C20A1TCR000/?n_cid=NMAIL007_20200122_A

確かに国家の運営を左右する大きな問題だ!
同時に、国民にとっても、とても由々しい大きな問題だ!

だから、国民総出で知恵を絞らなければならない。
無作為では国と国民の存亡に直接影響する。

だからと言って、何の力もない一国民の私に、何ができる?

国力の低下は、経済力の低下。
国総体の生産性を上げる努力が必要なのは言うまでもない。

若者が未来に「希望が持てる社会」を作らないと、
多くの若者が貧困にあえぐ今の状態では、人口増は、あり得ない。

近視眼的効率追求政策により
国民の多くが「貧困化」してしまった。
その現在進行形の歴史を「総中流化」へ回帰させる強力なエンジンが必要だ。

日本の現状の全体像を見渡せば、各々の企業や団体や個人が
各々の利益の為に活動している事自体には文句はないが、
分野によっては「既得権」に執着する事が、
国全体の利益になっているのかどうかと疑問に思う。

その業界団体が、政治家などに献金することによって、
己の団体関係者のみの利益を追求する例はないだろうか?

例えば、エネルギーは、国の運営を大いに左右する分野だ。
日本の場合、エネルギー自給率は、極端に低い。
2017年で9.6% (世界34位)
それと、化石燃料への依存率が高すぎる。
2017年で87.4%。
中でも、原油は99.7%が海外に依存していて、
その内88%は中東に依存。
(経産 資源エネルギー庁のページ参照)
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/energyissue2019.html

この問題を、例えば米国がシェールガスで成功したように、
我が国も、エネルギーの構造問題を、真剣に改造する必要がある。

解決すべき技術的な問題やコストの問題はあるとはしても、
日本の周りにはメタン・ハイドレートがうなるほどあると聞く。
それをうまく利用しない手はない。
技術は進歩するだろうし、コストの削減も並行して下げられる筈。

国家プロジェクトとして、国が真剣になって取り組めばいい!
日本のエネルギー問題がメタン・ハイドレートの活用で
化石燃料が不要になれば、我が国は、見違えるように変われる!
例えば、石油業界が極小化しても、その対策は打てるのが目に見えている。
国防に関わるホルムズ海峡問題もほぼ解消する。

それ一つだけを達成しても、我が国の産業や経済全体に与える恩恵は
きらきらと輝きを放つものになるだろう。

産業の活性化により経済力が取り戻されれば、
働く人々の懐も潤い、個人消費も上向くという好循環になる。

生活に余裕ができてくれば、人口増は期待できる。
社会保障の分野にもゆとりが生まれるので、
年金問題も解消される。

そうした事を実現させるためには、
国民の税金を国家全体利益の為に活用し、
構造改革を断行する勇気が必要だ。

予想される関係業界からの強い反対を押し切ってでも
「国全体」に良かれとする政策を立案実行できる
そんな能力のある政治家の出現が望まれる。












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