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素朴な疑問 [blog]

なぜ「争い」が無くならないのだろうか?

ニュースなどを見ていて、ふとそんな素朴な疑問が込み上がってきた。

思えば、人間の歴史は、争いの絶えることの無い歴史だと言えるのかも知れない。

世界中のすべての人々が、同じ価値観を共有し、相手を尊重し、共に多様性を認めあえるのなら、
争いなど起らない筈だろうが、 そんな事は全く有り得ないのだろう。

第二次世界大戦の後、幸いにも戦争を体験する事のなかった日本。 
日本が戦後73年間も平和を享受し続けたのは、
争いの多い世界の中では、特殊な例外の様な気がする。

そんな日本も、対外的に侵略し続け領土の拡大に余念のない中国には、
いつ侵略されておかしくない状況。 

憲法の制約上積極的に国防を出来ない日本は、
米国の核の傘の保護下に無ければ、ひとたまりもない状況。 
歴史は弱い者が力の無い者が狙われる。 

その社会が平和を保てるか否かは、
その社会の構成員の生活とその取り巻く環境に影響される。 
世の中が安泰で、争いのネタが無ければ、
その社会の中では、多分大きな軋轢は生じないだろう。

所が、生活困窮者が多くいたり、その彼らを救う道が無く、
世の中が荒れていると、犯罪も当然増えるだろうし、争いも起こり得る。 
問題は、そうした経済的要因ばかりではない。

日本の様な単一的な例外的な世界は別として、
世界は多様性に満ち溢れている。 

複数の人種が社会を構成し異なる文化どうしがぶつかり合う。 
その最たる軋轢の原因は宗教の違いであったり、社会体制の違いであったり、
使用言語の違いであったり、価値観が異なる者どうしは一つの世界に共生出来ないし、
お互いに相手を受け入れられないので、そんな事が争いの原因になるのかも。

状況は争いを無くす状況ではない。 
そうした状況下で如何に争いを少なくするか。 
問題は根が深い。


タグ:争い
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