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中国では「何でもあり」が基本 [世界は多様]

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39146250Z11C18A2EA1000/?n_cid=NMAIL007

この記事の冒頭の部分しか読めないので、
その中身は知らないが、
ある程度想像は出来る。

「まさか、中国がここまでやるとは……」、と言う所迄読めるが、
その文章の「主語」は誰だろうか?

米国政府や議会の関係者なら、
「中国のなんたるか」位は多分知っているだろう。

広範囲に渡って記事を手広く書くどこかの国の記者ならば、
その人によっては、中国の正体などご存じないのかも。

でないと、「まさか、中国がここまでやるとは……」なんてセリフは出て来ない。

中国を少しでも真面に知る人なら、
「中国が何をやっても驚かない」であろうと思う。

中国国内では、一般人は、生きて行くことだけでも大変な国だと聞く。
自分の身内など極一部の周りの人以外は、お互いに信用できない国だと聞く。
勿論政府なんかは国民は誰も信用していないらしい。

そらそうだろう。
あの国は「放置国家」であっても「法治国家」ではない。
「人治国家」と言われるように、人が自分勝手に物事を決める。

法律の様に物事が規定された一定の明確なルールがないから、
その時々のそれぞれの都合で、どのようにでも変えられる。

今日のルールが明日のルールであるとは限らない。

だから、一党独裁の政府は国策の為には人殺しもする。
政府の方針にそぐわない人物は容易に粛清されるのが常だ。

例えば、卑近な例がチベット民族やウイグル民族などの粛清だろう。
異民族への力による強制的な同化の為に、大量に人殺しをする。
文化革命の時には同国人でも、大量に殺害されたと言われる。
その世界一の人殺しだったと言われている毛沢東が国を治めていた。

中国の辞書(そんなのがあるのかないのか知らないが)には
多分「国境」という概念は無いのだろう。
だから、四方八方に、越境して他国に力ずくで侵入する。
昨日までは自国ではなかった所を自国の領土とする為に
お構いなく力でもって侵入するのはお家芸だ。

その代表的な例が、南シナ海でやっていること。

何千年の中国の歴史とか彼らは言うが、
中国にはそんな永く継続した歴史などない。
中国では歴史上同じ民族が継続して国を治めていた訳ではない。
その時々の時代で国を治めていた民族は全く異なる。

その反対が、我らが日本の「万世一系」の皇室だ。

現在の中華人民共和国は1949年10月1日に建国された新しい国だ。
それ以前の中華民国は今の台湾へ移転している。
清の時代は少数派の満州族が圧倒的に多い漢民族をはじめとする
多民族を支配した時代。
元の時代はモンゴル帝国が中国の地を治めた時代だ。
時代によって支配者の異なる中国の地の歴史は
その一貫性に欠ける。

それをあたかも悠久の歴史があったかの様に大言壮語するのは漢民族の特徴。
習近平は国際的な舞台で30万人の南京大虐殺と吹聴した。
嘘も1,000回言えばホントになると信じていると言われる彼らの頭の中。
真面な話を聞いたためしがない。

昨今は誰でも海外旅行をする日本人。
海外の名所旧跡や世界遺産などを回る人の数こそ多いけれど、
あくまでも物見遊山の観光旅行の域を出ない。

多分海外の上辺だけを見て満足する人々が多い傾向が強い。
その国の本当の姿を知る為には、対象となる国の人々と
彼らの国の言語でお付き合いしないとよく分からない。
それとも、その分野に詳しい学者などの専門家の書物をよく読む必要がある。

そこまでする人の数はおのずと限られているから、
大多数の人は「自分の物差し」でしか、物事を見る事が出来ない。
自分が正しいと思う事を正しいと信じて疑わない。

でも違うんだな~。 
世界は多様性に満ち溢れているという発想に欠けるから
その一例として中国の本質を正しく理解できない。

そういう客観的な前提で物事を見ないから、多くの日本人には、
「中国の何たるか」など知る由もないのかも知れない。

だから、中国に対する危機感など持てないのかも。

本当の中国の脅威を認識できれば、
我が国の国防の為に多くの日本人が動くだろうと確信する。
憲法の改正への圧力は、政府から国民へではなく、
「国民から政府に」かけられるようになるだろう。

今の惰眠を貪る状態の日本国民は、単なる無知であるとしか言いようがない。









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