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尖閣諸島の略奪の手法 [日本を変えよう]

尖閣諸島の略奪の手法

櫻井よしこ氏の著作「日本の試練」の中で、
中国による領土略奪の常套手段について言及されている個所がある。 

氏は中国とインドの間の領有権問題について述べ、
中国の狡猾な尖閣諸島略奪の手法が、
その中国による印中国境地帯における領土問題と対比して
同じ手法であり中国に騙されないようにと警告している。

一般の日本国民にはあまり知られていない印中間の領土問題。 
その一つが、インドの最北端に位置するジャム・カシミール州の領土問題。 
もう一つが、インド最果ての地アルナチャル・プラデシュ州の領土問題。 
東はミャンマー、北はチベット自治区、
西はブータンと接するほぼ北海道と同じ広さの地で、
インド最後の秘境とも言われているらしい。

チベット問題や新疆ウイグル地区の問題は、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E5%95%8F%E9%A1%8C

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%96%86%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%8C%BA
マスコミにも取り上げられる事があるので、
その詳細まで知らなくても、
それらの問題の存在は広く知られていると思う。

今や中国は南シナ海でも
一方的に広範囲に渡ってその領有権を主張し、
自国の外方向への拡張政策は、
転移機能が活発な悪性癌細胞の如く
四方八方に拡大してきている。

日本の尖閣諸島も、
中国が狙う国家利益の標的の一つで、
日本が隙を見せれば、いつ咬みついて来るかも知れない。 

日本の見地で言えば、
尖閣諸島はゆるぎない日本の領土であるが、
そこを狙う中国は、
そこに両国間の領土問題ありとして、
その解決を棚上げするという姿勢を示している。 

そうした外交的手法は、
前述の印中間の国境地帯における領土問題の扱い方法と同じだ。

あの手この手を使い途中であきらめることなく
執拗に食らいつこうとその機会を狙っている。 

それが中国の本質的な姿だから、
我が国の防衛が真っ当に機能するように、
自衛隊が
軍隊としての普通の機能を発揮できるように、
その制度的欠陥を改めなければならない。

他国の軍なら、
テロリストや工作船や海賊船を、国際法に乗つ取って
制圧する為のすべての行動が許される。 

それに反して、
日本の自衛隊は
「監視して」、「呼びかけ」、「停止を求めて」、「説得を試みる」位しか出来ない。
説得に応じなければ「追尾」するしか出来ない。 (何も出来ないのである)

相手から攻撃を受けても
相手にまともに反撃出来ないので、
国を守る機能を発揮出来ない。 

それが現実のようであるが、
それでは自衛隊は、侵略者に対して何も出来ない。
任務に就くご自身の身を守る事もままならない。

そんなアホナことを是認する気持ちは
真面な日本人の一人として私には全くない。
是非とも即刻改める必要ありと信じる。

それを邪魔するのは「平和憲法」と呼ばれる虚構だ。

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