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「和食」につきものの「緑茶」 [blog]

「和食」につきものの「緑茶」

イギリスでは「紅茶」が歴史的にポピュラーだが、
日本では。飲まれるお茶の主体は「緑茶」だ。

その緑茶の何たるかを知っている人々は海外にも拡散されつつある様だ。

私の親しい東ヨーロッパ在住のメル友も、以前から緑茶には目がない模様。
彼女はお酒は殆ど飲むことはない様だが、緑茶にはとても関心が深い。
現実にご自分の名前の前に「green tee」という言葉で装飾している。

最近、マスコミに伊藤園の海外での「緑茶」市場に関する記事が出ていた。

2017/12/21付けの日経新聞の電子版によれば、昨年10月の幕張メッセでの
「日本の食品輸出EXPO」では、3日間の開催期間の間に、何と30か国以上の
バイヤーと商談を持ったと書かれている。

そうした傾向の陰には、世界的に「健康志向」が広がり、「和食ブーム」も
広がっている模様。 その「和食」に必要となるのが「緑茶」。

その記事には、海外向けの同社のリーブ製品が、大きく伸びているとの事。
米国向けは前年同月比で76%増。中国では93%と大きく伸びた模様。

日本の緑茶が、日本の輸出産業の一つとして伸びていることには、
前述の海外での健康志向があることもさることながら、
では「なぜ」緑茶なのかという点に焦点を当ててみたいと思う。

「血液サラサラ」と言う言葉の提唱者で肝臓専門医の栗原さんの記事が
日経Goodayに掲載されていた。2016/6/17の柳本操さんの記事だ。

しょっぱなに<緑茶は血液サラサラの「基本」>とある。

「血液が全身でサラサラと流れる状態でないと、全身で様々な問題が生じる」との事。
そんな事は誰にも分かる事。血管が詰まって血液の流動が阻害されると、
その結果は容易に想像がつく。

栗原先生が提唱される「オサカナスキヤネ」が、その記事の中で紹介されている。
それは「血液サラサラ食品群」のそれぞれの食品の名前の頭文字をとったもの。
その「筆頭」に掲げられているのが「お茶」の「オ」。
お茶の持つ「カテキン」の高い抗酸化作用。

「緑茶」摂取が多いほど、がんのリスクも下がる、とある。
緑茶の健康効果に関する論文は、その記事でも3つ挙げられている:
Am J Epidemiol.;167,71-77.2008
Gut .;58,1323-1332.2009
J Cancer Prev.;20,1-4.2015

更に、緑茶の産地では、がんによる死亡率が低いという厚労省の集計も明記されている。
健康寿命のトップは女性は静岡県、男性も静岡県が2位とある。

また更に、「緑茶」は認知症予防に役立つ、とのこと。
静岡県立大学の研究が披露されている。

「緑茶」だけではないが、緑茶を積極的に摂取する事によるメリットは
誰にでも簡単に享受できるので、飲まないという選択肢はあり得ない。

緑茶の効用は他にもまだまだある模様。

伊藤園「2つの働きカテキンジャスミン茶」













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