SSブログ
Visit my YouTube: https://www.youtube.com/user/NickEcrivain

日本人の特徴 (4) [日本人論]

日本の感覚や物差しが世界で通用すると錯覚している

日本のガラパゴス化とはよく言われる上手い表現だ。

「ガラケー」などと訳の分からない言葉の母体の様だが、
その言葉の発生も「ガラパゴス化」を端的に表している。

日本の電気製品や電子機器には、
ずいぶんいろんな多機能が付加されて場合が少なくない。
前記の「ガラケー」でも「かんたん携帯」と呼ばれる
使いやすいとされる携帯でさえも、実に多くの機能が付いている。

それだけ日本人は製品に多機能を付与して、
他との差別化を図ろうとしているのかどうか知らないが、
使う事もない不要な機能が付いていても使用者は嬉しくない。

むしろ機能を限定して
使いやすさの向上と
コスト削減を図る事に意義があると
私個人には思えるが、
何故かやたらと余分なものが多い。

設計してお作りになる方は、
そうした多機能が喜ばれるだろうと想像するのか
使い手の気持ちが分かっていない。 

いわば「独善的」で「一人よがり」。
過剰品質以外の何ものでもない。

勿論複合機能が必ず拒絶の対象になるとは限らない。

日本製の品質の良さは、世界で認められている。 
一般論では、その理屈に間違いはない。

だからと言っても、世界中で使われている製品が
必ずしも日本製という訳でもない。

ハードの分野でもそうであるように、
ソフトの分野でも
日本の感覚や価値観が世界で通用するとは限らない。

人それぞれの顔形が異なるように、判断基準はさまざま。
日本の価値観が受け入れられる場合もあれば、拒絶される場合もある。

そうしたお互いの差異を認識した上で、
複眼で物事を見つめる姿勢が望まれる。

確かな事は、日本の感覚や価値観は普遍的ではない。










nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。