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難民問題の難しさ [blog]

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM11H70_R10C16A1FF8000/

国力のあるドイツのメルケルさんが
難民を積極的に受け入れようとした、
その人道的な支援の姿勢は評価される。

罪のないシリア内戦の犠牲者の方々などは
実にお気の毒だ。
そうした犠牲者に援助の手を差し出す行為は
人間としてはそうあるべきあろう。

しかし、最近のニュースでも報道されている通り、
世の中はお行儀のいい人ばかりではない。
内戦の煽りを食った人々が何も持たずに国外へ脱出した状況は
想像するだけでも、並大抵ではない大変さが分かる。
人は衣食住を剥奪されれば、どうなるだろうか?
真面な善良な人でも、その困った状態は、その人自身を変えてしまう。

そういう状況の下では、この記事のような困った状況の出現は不可避。

極限まで追いつめられると、「武士は食わねど。。。」なんてことはあり得ない。

為政者の立場は、完璧はできなくても、最善を尽くすべき立場だから、
弱い立場の人々の救済もやり、それと、こうした付随して発生する
新たな社会問題も解決策をはからねばならないから、辛いだろう。

本来は根本的な内戦解消に最大の努力を払うべきところ
大国の代理戦争いみたいなものだから折り合いもつきにくく、
こうした二次的三次的に派生する問題の解決にもエネルギーを必要とする。

諸外国との人的接触に不慣れな単一言語単一民族の日本には
異民族受け入れなど出来る余地は微塵もない。
日本に社会的不安を助長する様な政策は受け入れられない。







タグ:難民問題
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