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私がQueen Elizabethに乗る事になったキッカケ [異文化交流]

https://youtu.be/kaSWN-ojCrg

何故私が豪華客船Queen Elizabethに乗ったのか?

吾輩の収入と言う観点からものを言えば、
吾輩にはQueen Elizabethは、全く似つかわしくない。 
あんな高価なもの、贅沢過ぎるので、身の程知らずだ。 
でも、結果的には乗ってきた。 

多分これが最初の最後だろうと心の底では思いながらも、
お金を自分で払って、何食わぬ顔をして、堂々と乗船してきた。 
船社側からも何もクレームはなかった。
いや~、実に豪勢な豪華客船で堪能した。

では、なぜ乗ろうと思ったのか? 

それは、ひとえに、あのハリウッドの今となっては
古典映画「An Affair to Remember」の影響だろうと思う。 
自分の潜在意識の中に、そんな欲望が潜んでいたに違いない。 

その映画の中で、ヨーロッパのRivieraとNew York間の
大西洋を行き来する豪華客船が出て来る。 
その船の中で、主人公のNickie Ferrante(Cary Grant)は
Terry McKay(Deborah Kerr)に出会う。

その物語の中味は、その映画をご覧になればよくわかるので、
ここでは割愛するが、そんな古い時代に大西洋を船旅するような生活に
憧れを抱いたのは嘘ではない。

私は泳がなかったが、映画のシーンでも出て来るように、
その船にはプールがあった。

我々の場合は、
最初から夕食の席のテーブルはあらかじめ決められていたが、
映画の中ではボーイが、
其の席を予約するか聞きに来るシーンがあるが、
その時の答え方「Why not.」が妙に記憶に残っている。 

多分南フランスのどこかの港で下船して、
自分の元ピアニストの祖母を尋ねて行くシーンがあるが、
我々のQueen ElizabethもAmsterdamに寄港し、
同日の未明にAmsterdamを出港した。 
その間に、我々の場合は
丸一日オランダを見学する時間が与えられたが、
映画の中では、寄港時間はそんなに長くなかった様子。 

南フランスに住むその祖母の世界は、
一般の世界とは掛け離れた魅力を感じさせられた。 
その祖母宅を二人で訪れ、寂しく別れるシーンも、
その映画の中では重要な部分を占めているような気がする。 
そして、再びNew Yorkへ戻る。 Manhattanの港に着く直前、
二人は共にそれぞれの自分のフィアンセがいながら、
6か月後に会って結婚しようという事になる。 そして、
船から見えるあのEmpire State Buildingの最上階での再会を約束しあう。 

物語の結末は、お涙頂戴の悲しい結末だが、
何故かこの映画には魅かれるものがあり、
その物語を思うにつけ、
その豪華客船が重要な舞台背景なるが故なのか、
私があえてQueen Elizabethに乗船してみよう
という気持ちになった誘因としてはかなりの重要度を持つ。 



















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