SSブログ
Visit my YouTube: https://www.youtube.com/user/NickEcrivain

とんでもない話だ! [外国語]

「とんでもない話だ!」とは、フランスでは「どういう」のか?

何でもない「とんでもない話だ!」をしよう。 

例えば、フランス人なら、その表現を「どのような言葉で」表すかと言うと、
「それは立ったまま眠るという話だ!」というような言い方をするらしい。 

パリ東洋学校卒業のNHK国際放送局フランス語放送のアナウンサー
(2001年現在)が書いた辞典「携帯版フランス語会話とっさのひとこと辞典」
その中で見つけたものだから、
まあ~間違いはないとは思うのだけど
「C’est une histoire a dormer debout!」と言うらしい。

類似の趣旨のフランス語表現として「話がうますぎるよ!」という表現は
以前からよく聞くが、それは「C’est trop beau pour etre vrai!」
つまり「それは本当にしては素晴らしすぎる」と言うみたい。

これらの二つの例の表現に関して、
その中身の趣旨はお互いに共通するものが部分的にあることは否めない。 

でも、文化が違えばこんなに表現方法が違うものかと、感心する。 

言葉の習得の為には、
最初は母国語を話す人達が、
実際に「どのように表現するか」に注目する必要がある。 

それが文化であり、文化を呑み込めて
徐々に先方の事情の理解を深めることができる。

どちらでもよい、「とんでもない話だ!」だけど、
語学の習得を通じてその文化の入り口に
少しは足を踏み込むことができる。 

彼らの目線でものを見て、
彼らと同じ感覚で共感を共有することができれば、
その異文化への参入が少しは可能となり、

そうして、複数の文化を対比することで、
同時に日本の文化への理解も少しは進歩する。 

だから、そうして自分自身を違った角度から眺め直して、
見直すことができるので、まんざらでもない。


YouTubeもやってます。 ご興味あれば、ご覧くださいね:
https://www.youtube.com/channel/UCqq8Yxj5q2Z6Otq0qz7wIMg/feed?view_as=public













nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。