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海外のトイレ事情 [blog]

海外に出掛けると、一つ気になるのは、トイレ事情。 
エジプトでは、トイレは有料だった。 
2004年の時点で、トイレの相場は2エジプト・ポンド。 
用足しの支払いに、1ポンド札が2枚必要だが、
その1ポンド札が、おいそれと手に入らない。 
たとえ「今にも漏れそうな」差し迫った状況になっていても、
差し出すべき、トイレ用のその小額紙幣が手持ちにないと、
トイレを使わせてもらえず、とても困った状況になる。 
だから、ない場合は仕方なく、
その上の5ポンド札を差し出すことになる。 
頻尿の気のない人でも、そういう困ったことになる場合がある。

エジプトの1ポンド札は、見るからに汚いご面相をしていた。 
お札の色は茶色系統だった。 そのことは、なぜか記憶に残っている。

そういえば、イタリアのどこかのレストランで
食事後トイレを使った時に、事情が分からなくて困った事があった。 
用足し後の手洗いをする場所は、男女共用だった。 
私が当惑していると、フランス人のおばさんが教えてくれた。 
足元のところに丸いものがあり、
それを足で踏むと水が出る仕掛けになっていた。 
なるほど、それだと、
他の人が触った蛇口の栓に触らなくていいので、
合理的な仕掛けだなと感心した。 

フランスの田舎町でクリスマスの日を過ごした時が思い出す。 
街のメイン・ストリートは両脇に夜店の屋台でにぎわっていた。 
市役所の玄関を入った所には、
キリスト誕生の馬小屋かなんかの場面の飾りが置かれていた。 
その晩、あろうことにお腹を壊してしまった。
すぐ近くの角のこじんまりしたホテルに飛び込み、
トイレを貸してもらった記憶がある。
receptionに居たのは若い女性が一人だけだったが、
なんとか意思疎通ができた。 

また、NYの五番街を歩いていた時に、
Central Parkの南端に、
あのプラザ合意で有名なPlaza Hotelに飛び込んだことがある。 
最初、知らずに、公園に面した入口から入ろうとしたら、
そこの番人みたいな制服を着た人に止められた。 
こちら側は確かprivate resisdenceとか
言われたような記憶がある。 
そこで、車止めのある玄関に回ってホテルの中に入っていったが、
歴史的に有名な割にはこじんまりとしたホテルで、
ぐるっと一階を見回っても結局一階にはトイレは見つからなかった。 
そこで、仕方なく、更に五番街を南進し、
ホテル名は覚えていないが、
「ホテル客ではないがトイレを貸して欲しい」とお願いすると、
気を良く使わせてくれた。 

それらの例のように、先進国では、トイレは無料も多いようだが、
有料トイレもあるようだ。 
用足しに、小銭のいる場合もあるみたいだから、
ツアーでの移動中には、機会のあるごとに、
出ても出なくても、行っておきたい。 
私はその体験をしていないけれど、
中国には、ドアのないトイレは、いっぱいあるらしい。 
ドアがあっても、カギがかからないトイレは当たり前とのこと。 
高級ホテルや外資系のデパートなどを除けば、
安心して入れるトイレは数少ないとのこと。 
田舎などに行くと、ドアがないどころか、
想像を絶するようなトイレがいくつもあって、
出るものも出なくなると聞く。 
ドアだけでなく、仕切りの壁もないトイレや、
そこに穴がいくつも開いているだけのトイレもあるとのこと。 
多分、彼等には、排せつに対する羞恥心がないのだろう。 
でないと、説明がつかない。







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