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イスラム教の国の飛行機は、いただけない。 [宗教]

日本と欧州の間を旅行することに慣れた人には、
十二時間や十三時間の飛行は、何でもない。 
疲れておれば、ワインでも飲んで、静かに寝ておけばいい。 
初めての場合ならば、とても長く感じる日欧間のフライトも、
慣れてくると、それが苦痛でもなんでもなくなるから不思議だ。 
慣れは恐ろしい。

所が、困った場合もある。 例えば、エジプト航空に乗った場合、
問題は、機内でワインが出ないこと。 
トルコ航空でもそうだったと思う。 
問題は、イスラム教の飲酒の禁止。

イスラムの国の飛行機では、機内での飲酒は前提としていない。 
彼等モスレムには、それは当たり前かもしれないけれど、
こちとらは、酒を自由に飲める文化の国民だ。 
飛行機に乗るときだけ、イスラム教徒になる必要もない。

海外の異文化の乗客には、
その文化の違いを考慮に入れた配慮が、なぜ出来ないのか、
とても理解に苦しむ。 でも、そこが日本人と違うところ。 
イスラム教にしても、キリスト教にしても、ユダヤ教にしても、
それらは皆、一神教で、他の宗教を寛容しないという事情は、
理屈としては承知しているつもりだ。 
でも、自分らの宗教の都合を、宗教の違う人々に、
一方的に押し付けるのは、いかがなものか。 
特に客相手の商売という分野においては、
人々を飛行機に乗せて、
目的地に運ぶサービスを生業とするならば、
我々の普通の感覚でものを言えば、
顧客満足を目指すのが普通だろう。 
それとも、そんな感覚は、持ち合わせていないのだろうか。

たとえ禁酒が普通に行われる文化であっても、
それを、まったく異文化の外国人にまで「強要」するのは、
私の感覚では「行き過ぎ」「やりすぎ」「とんでもないこと」だと思う。 
仮にそれを言うなら、イスラム教徒以外の人は乗せない、
という事を前もって明言し、実行すればよい。 
でも、彼等には、そういうことは眼中になく、まったく無頓着。 
アメリカ国籍の飛行機は、ビールやワインは有料。 
全部がそんなやり方なのかどうかは知らないけれど、
随分ケチだなと思う。 でも、金さえ払えば飲めるので、まだまし。


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