SSブログ
Visit my YouTube: https://www.youtube.com/user/NickEcrivain

フィレンツェの魅力 [blog]

フィレンツェ観光のハイライトは、
なんと言っても、あのウッフィツィ美術館。 
あの有名な銀行家一族だったメディチ家の残した、
素晴らしいの一語に尽きる、膨大な数量の人類の宝物。
 
ボッティチェリの「春」や、ミケランジェロの「聖家族」、
極めつけは「ヴィーナスの誕生」だろう。 
誰しもその絵の前に立つと、足が止まる。 
動けなくなる筈だ。 

やはり、本物の持つ迫力には圧倒される。 
昔教科書の中で見たものばかりだから、絵柄そのものは、
昔からお馴染みだけれど、本物は人に訴えるものがある。 

ウィフィーツィ美術館の北隣には、ヴェッキオ宮があり、
その前には、あの誰もが知る、大理石で作られた、
ミケランジェロの「ダヴィデ像」が立っている。 
サン・ピエトロ寺院にある「ピエタ」と並ぶ、
ミケランジェロの代表傑作だ。 
でも、ヴェッキオ宮殿の前にあるのは、
本物ではなくて、レプリカとのこと。 
本物は、アカデミア美術館にあるとのこと。

「映画(旅愁)はフィレンツェも舞台」

そのヴェッキオ宮殿の前の広場が、シニョーリ広場。 
昔(1950年公開)の映画「旅愁」にも、
その辺りの様子がふんだんに出てくる。 
名曲「September Song」でも有名なあの映画だ。 
その歌はこのようなlyricで始まる:

When I was a young man courting the girl
I played me a waiting game~

(全部を書くと問題があるかも知れないので、このさわりだけ)
その歌は、このナポリでのシーンでも見られる:

https://www.youtube.com/watch?v=0ioI_qlhR6o


「旅愁」は、あたかも、イタリア紹介の為に、
制作された作品かのように思わせる映画だ。 
その物語の中では、フィレンツェの、
そのシニョーリ広場前にあるリストランテで、
主人公のマニーナ(ジョン・フォンテーン)と、
デイヴィッド(ジョセフ・コットン)が会食する。 

会食と言っても、食べるものは極ありふれたスパゲッティで、
飲むのはありきたりのキャンティ・ワイン。 
あの丸いビンに藁かなんかで巻いたようなやつだ。 
表現が適切でないかも知れないが、
あたかも日本人が、ビールでも飲みながら、
うどんかそばを食べてるようなものだ。 

客として来た、ピアニストの卵のマニーナは、
そのリストランテで、あの名曲「September Song」を演奏する。 

人生も黄昏を迎えている年頃の身には、
ジーンとこたえるセリフの歌だ。 
わが身が、その年頃になって初めて見た映画なので、
かなり共鳴する部分があり、とても印象に残っている。

この続編はまた次に話そうと思う。。。。


この記事を読んで下さった方には、こんなのがふさわしいかも:


ハッピーメール(18禁)





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。