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文章は、筆者の世界を映す鏡のようなもの [blog]

「メル友」という言葉が既に存在する背景には、言うまでもなく、
日常的にお互いにメールを交換しあうという、
そういう文化が存在することを表している。 
昔で言う「文通」と言うものが進化し、日常化した形だと思う。

世は今まさにSNSが大流行。 日々、計り知れない数の
メッセージが、世界中で行き交っていることだろう。 
私もそんな大衆の固まりの中の一員だ。

日々メールを書くことによって、文章を書くことに抵抗感がなくなり、
ものを考える機会も増えてくる。 知的好奇心を刺激することにより、
自己の脳機能の劣化も多少は防げていると信じたい。 
お金をかけない安上がりのアンチ・エイジング方法だ。

私のメル友の多くは20代~40代の若い年齢層だ。 
客観的に見ていると、それは至極当然なことですが、
皆さんお書きになる内容は、それぞれの方の「関心事」。 
まったくご本人に関係のないことは、お書きにならない。 
だから、文章を拝見していると、それぞれの方の今のテーマが
自然と浮き彫りにされてくる。

国によって、その背景となる文化によって、
同じ世代の書き物でも、それぞれの特徴が読み取れる。 
例えば20代前後の若い女性は、その大きな特徴として、
当然と言えば当然だけど、男に関する興味が強く出ている。 
彼女らにとっては、日々の最大のテーマは、
愛であり恋がらみのこと。 

その語りかける調子は、その文化によって、特徴が見られる。 
特に出くわすその頻度の多い西洋系の女性は、
その表現の発露がとても積極的。 
日本人の控えめな遠慮がちな傾向とは真っ向から対立する。
 
彼女たちは、自分の思うところを彼女らなりの流儀で、
物事を包み隠さず、しかも嫌味なく、まっすぐに
表現しようとする。 だから、頂くほうもその明確な趣旨を
誤解することはない。 

だけど、どこまでが本心なのかどうなのか
分かりにくいこともあるが、ご自分が気に入れば、
ややこしいことを抜きに、すぐにご自分の望む希望に
飛びつく結論に到達する傾向が見られる。 
感心するのは、望む相手の愛を勝ち取るためには、
とても積極的で、表現方法も誠実。 

愛は与えられるものではなく、棚ぼた式のものでもなく、
自分の手で勝ち取るもの。 他との競争を意識しているのか
いないのか良く分からないが、積極的にその機会を
掴もうとするその意欲が伝わってくる。 
女には、自己完成のために女の戦いがあるのだろう。 
男には、男の戦いがあるように。




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